何事も根気よく!
当ブログにお越しいただいた皆様、ありがとうございます。
RCカーボディ担当の片野です。
毎週水曜日はRCカーの話題をお届けしています。
皆さん、お休み中はいかがお過ごしでしたか? 外でラジコンをする時は、くれぐれも熱中症にはお気をつけください。外はまだまだ暑いです。
本日は、先日行ったKYOSHO CUP 2017 北日本ブロックの様子を少しお届けします。
レース結果などについては、ホームページでアップされますので、そちらをご確認ください。
皆様、この日のために綺麗に塗装していただき、誠にありがとうございます。こちらとしてもコンクールドエレガンスとして、その中から1台を選ぶのは、なかなか大変なものです。今回は番外編として、とても惜しかったマシンを紹介しようと思います。
まずは、こちら。
どちらのマシンもとても凝っていますよね。上のボディは、TOYOTA GT-One TS020 1998ですが、そのカラーリングをあえてチームカラーにするところが、とてもこだわりを感じました。シルバー部分のマスキングは、とても大変だったかと思います。
下は、レクサス SC430 2010をLEXUS team KeePer TOM'S LC500のカラーリングにアレンジしているのでしょうか。こちらは、とてもとても手が込んでいますよね。デカールの裏張りや、マスキングでロゴを再現しているのでしょう。その手間を惜しまない姿勢には、頭が下がります。お見事です。
これらはほんの一部ですが、皆様の作ったボディを見るのはとても楽しみです。ぜひ、これからも続けていただきたいと思います。
ちなみに、コンクール・ド・エレガンスを受賞したマシンは、ホームページで確認してくださいね。
そして、私からアドバイスをひとつ。
ホイールアーチのカット、皆様はどうしていますでしょうか?
ハサミで切る人や、カッターで切る人、それぞれいるかと思います。京商のレギュレーションブックには、ボディは原則として説明書指定のカットラインでカットのことと記しています。そのため、実車のホイールアーチに近いラインとなっていることが多いので、慣れていない人だと、少々厄介ですよね。そこで、こんな道具を作ってみてはどうでしょうか?
用意するのはこちら
1.スプレー缶の蓋
2.両面テープ
3.#240の紙ヤスリ
スプレー缶の蓋に、紙ヤスリを画像の様に貼ります。
こちら、微妙にカットミスしていますね。涙
途中までは順調にいっていたのに、折り返し地点でズルっと失敗しています。
この部分、この道具を使ってなだらかにしていきます。
矢印のように蓋を動かしていきます。ここは根気よくやってください。あせらずじっくりと。
そして完成したのが、こちらです。
削る前と削った後では、削った後のほうがいいですよね。
細かいことですけど簡単ですのでぜひ、試してみてください。
以上となります。
長い間、お付き合いありがとうございました。
片野でした。