ガラスの向こう
ガラスに映りこむ情景があります。
ガラス越しに見える景色を
ぼーっと眺めるのが好きです。
お気に入りのカフェで珈琲をいただきながら
外を通るひとや車、電車を眺める時間。
窓の外に存在するものを見ながら
ガラスに反射して店内などが映り込む
もうひとつの景色があります。
外と、内側の間にわたしがいるような
そんな錯覚をおこしたり。。
その状態がとても心地よかったりするのです。
伝わるでしょうか。
普段、向こうの世界と繋がるときもこんな感じなのです。
目の前にあるパソコンやデスク上のペン立てなどを見ながら、
実はまったく違う情景を脳裏で視ている。
二つの景色に間にそっと存在している感じ。
両方の世界を繋ぐあいまいな場所に立っている感じです。
間(あわい)の場所がわたしの居場所。
これまでどこにも所属するところがないなぁ、、と、感じてきたわたし。
なぜかいつも、”ここにいていいんだろうか”、、と誰かに聞きたくなるような心もとない感じが消せなかったわたしですが、
ようやく、居場所を見つけたような気がしています。
きっと、
それは最初からそこにあって
全面的にどうぞと受入れられていたのに
わたしだけが疑問を抱いているような感覚だった。
いまは、全てに受け入れられている感覚がしています。
わたしが居たいと思うところと繋がるし
今まで気づいていなかった人の優しさが
すごい勢いで伝わってくるし、
なんで今まで、このことがわからなかったんだろうということがわかるし、、
目まぐるしく気づきが進んでいて
さすが、やっぱり大きな節目を超えたのだなぁと身をもって実感中です。
嵐が吹き荒れて、ドロドロぐちゃぐちゃで
二度と立ち上がれそうにもなかったわたしの人生でしたが、
こんな日がくるんだなぁとひとりごちております。
旧い時代の思い込みを
冬の太陽が燃やしつくしてキラキラと
浄化していく毎日です。
Thank you for reading my blog.
Sofie KT.