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キリスト教で読む西洋史ー聖女・悪女・聖人・皇帝・市民

ナポレオン58-ワーテルローの戦い

2021.12.25 07:54

6月12日、ナポレオンは密かに出撃した、今なら連合軍がまとまらないうちに叩くことができる。目的は南ネーデルランド、ここには英蘭軍11万人と普軍12万人が居る。仏軍は12万人だが、王政によって解雇された古参兵が入って、陣容は強化されている、英軍を追い払えばあとは降参すると思っていた。

15日にシャルルロワから、まず主力をリニーの普軍に向け、これを撃退する。ネイ元帥はカトル・ブラで、蘭軍にあたったが、兵力不足のため、撃破することができない。攻撃に気づいたウェリントンは、自分が視察していたワーテルローまで早めに撤退して陣を敷いた。

連合軍は、峰に陣取って仏軍を待つ。仏軍は、下から攻め上る形になった。6月18日に仏軍が到着したが、前夜の土砂降りの雨で平地は水浸しとなり、戦闘開始が昼前まで遅れた。実はその間リニーの戦いに参加しなかった無傷の普軍が増援に進んでいた。ナポレオンは一軍を当てたが、新元帥の命令があいまいだった。

ナポレオンはネイ元帥の指揮で、連合軍に猛攻をかけたが、ウェリントンの方陣は機動的に動いてもちこたえた。仏軍の攻撃は単調だった。16時になると普軍の増援が到着、仏軍は側面から攻撃を受ける。19時30分遂にナポレオンは皇帝近衛兵を突撃させたが、ウェリントンはまだ伏兵を隠していた。近衛兵が失敗したとき、仏軍は戦意を失い、崩壊した。