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Toward the Way of Tea

達磨寺 方丈

2017.08.22 10:32

方丈と聞いただけで、背筋が伸びてしゃんとなる。インスタグラムの正方形も見ていて気持ちがいい。正方形に収めにくい被写体だったり、画角が難しかったりするけど、ぴったりとあの正方形に収まるものができると嬉しくなる。方丈は1丈(3メートル)四方の広さ。また、住職(住持職)の居室を意味する。方丈と茶室は宇宙そのもの。


パンフレットによると、ここの方丈は屋根が稀に見る左右非対称で珍しいそうだ。見逃したっ!また、禅寺ではほとんどの方丈が本堂であるのに対し、ここは本堂ではない。それは私も確認した。本堂は他にある。

月を賞でる

板木(はんぎ)と半鐘

うっすらと読める「生死事大 無常迅速

左の兎は手に何を抱えているのだろう。

振り返って見ても美しい。

方丈を通り抜けると梟が「またね」と。

向こうに見えるのは雪丸願い札掛け所

家に持って帰ろうか悩んだけれど、ここで家内安全を願って帰路についた。左が私の雪丸。雪丸がほんまにかわいすぎる。



達磨寺