高校生が教えてくれる。大事なこと。

高校生女子リスリング 須崎優衣選手

公式試合 37大会出場 36回の優勝。

すごい成績。無敵に等しい。

しかも、その1敗が準優勝だという。

その1敗が悔しくて 練習時間を伸ばし

1日に5時間練習するという。 

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忘れられない敗戦が 胸にあることが

生涯の財産なのだと思う。

誰も永久的に勝ち続ける事はできない。

敗戦は付きもので、

スポーツは人生の早い段階で

そういう感情を

乗り越える訓練をする場である。

残念ながら苦い思い出は
いつまでたっても苦い。

失敗を糧に 成功を収めても

悔しさは残る。

悔しさという感情と

敗戦を未来に生かす論理的思考は

別のものだ。

「忘れられない」 

 だから人生の糧になるのだ。

悔しい思いで夏を終えた選手たちは

忘れられない敗戦が胸にあることが

生涯の財産なのだと思う。

by 松井秀喜。