Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

小学校外国語授業づくり研究会

【Report】2021.11.21(日)小学校外国語授業づくり研究会11月プレミアムセミナー「小学校外国語の授業づくり、今伝えたいこと」(ゲスト:文部科学省初等中等教育局視学官 直山木綿子先生)

2021.12.26 09:13

2021.11.21(日)11月プレミアムセミナーを開催しました。文部科学省視学官 直山木綿子先生をお招きして、「小学校外国語の授業づくり、今伝えたいこと」と題したテーマでお話しいただきました。学習指導要領全面実施から2年目となり、各地域各校でさまざまな実践がされている中、直山先生は何を思うのか。「今、伝えたいこと」を思いっきり語っていただきました。

参加者の皆さんからの感想です。皆さん、とても勉強になったと大満足でした。


・まさに知りたいと思ってきたことについてご講義くださり、感謝申し上げております。ありがとうございました。

・先生のお話を聞いているとやる気と元気をもらいました。子どもたちの事を第1に考えながら授業を考えていきたいです。

・ネット回線へのご配慮とはいえ、ゆっくり話して頂いたおかげでとても分かりやすい講義でした。大変ありがとうございます。私は、JTEですが小学校外国語特別免許を取得していますので、ほぼ専科のような形で2校掛け持ちで指導していますので、今日の題材はとても身につまされる事ばかりでした。特に、活動目的を板書していない事で担任に指摘されたことがありました。今日何をやるの?と聞いてくる生徒が多く、それ次第でやる気に影響がでるのかどうかは定かではありませんが、最初に提示しておけば目的が分っているからスムーズにスタートができるとの事でした。それ以来書いておくようにしていましたが、今後はどうするか・・・考え中です。また、黒板にセリフを書くことへの問題指摘を頂きましたが、単元ゴールのレストラン設定などでは書かなくても良いね?と尋ねると、どのようにどの順序で言うのかを書いておいて欲しいとの声も上がりました。尋ねる必要はなかったのかもしれませんが、不安に感じている生徒がいるのも事実で、そのような子達にどういったフォローができるか?を考えた結果でした。ICTに関しても様々なセミナーなどでICT利用による指導例を受講してきましたが、対人のコミュニケーションを行う目的が欠けてしまいそうで、導入に遊びに使う程度なら良いのか?などと考えさせられたところです。改めて新指導要領をを読み直し、自分なりにかみ含め理解を深めたいと思っております。貴重なお時間を頂きまして感謝申し上げます。

・学習指導要領の貴重な内容の確認をさせて頂きました。

・直山先生、本日も大変貴重なお話をありがとうございました。「そうそう!」と、何度も深く頷きながら聴いている自分、「そうだったのかぁ」と反省しながら聴いている自分、「なるほど、そうすればいいのかぁ!」と明日からの授業が楽しみになった自分と、たくさんの自分自身に出会うことができました。心を動かしながら、真剣に聞き入り、思考の再構築を図るとは、まさに今日、私自身が体験したことなのだと振り返ります。これからも、「言葉には思考、感情が宿ること」の大切さを忘れずに、心の伴う言語活動をめざして、こどもたちと一緒に英語の授業を楽しみます。ありがとうございました。

・直山先生、本日も、大切なことを、わかりやすくお伝えいただき、ありがとうございました。小学校外国語活動は、先生方のご努力のおかげで、当初、予想していたよりずいぶん、スムーズに定着しつつありますね。中学校に授業を見学に行っても、確実に、小学校英語の成果であると感じられる「聞く力」や「曖昧さ耐性」ができています。まだ、課題もありますが、私は小学校外国語は、とてもいい感じで定着しつつあると感じています。

・現在小学校勤務ですが、小中連携を円滑にいくことをめざしてます。本日の講義も大変ためになるもので熱心にお話していただいたことに感謝しております。特に、語彙についての質問者に対する直山先生のお答えに私も大変すっきりしました。語彙の習得の要望は中学校側からあります。小学校では、なぞり書きや見て書くことを基本とすることを中学校の先生方も分かっているのだと思いますが、中学校の教科書に「小学校で出てきた単語」というようなミスリーディングな表記のあるものがあり小学校でそれらの単語を習熟してくるはずだと勘違いされている方もいるように感じます。私は、聞くこと・話すことの特に「話すこと」における発信語彙であると捉えてきました。中学校で「書くこと」の発信語彙として書けるようになればいいと考えて。そのような考え方に大きな誤りはなかったのかと思い安心できました。今後も小学校の段階で英語嫌いをつくらないことがまず大事なことと捉え同僚と指導したいと思います。ありがとうございました。

・とても勉強になりました。解説、評価、ICTの活用段階、支援員に対する考え方など多岐に渡って学びがありました。先生のお話はいつも流れるように、されどメッセージが濃く、時に厳しく、真髄を深く掘り下げて話してくださるので、とても有り難く感じています。

・日頃の授業で何となくで曖昧にしていた部分がすっきりと明確になりました。直山先生のご講演は、いつも現場にいる私たちに寄り添ってくださり、とっても聞きやすいお声で、もっと聴いていたいと、いつも思います。「これ英語で何ていうの?」が多すぎて、悩んでいましたが、汎用性という視点で、多少は母語での使用を認めてもよいと知り、ほっとしました。五島市では、毎年小中連携研修会を行っています。中学校の先生が今回の話で出てきたような単語テストのようなことを行っていないか、中学校の先生たちの意識こそ高めたいと感じました。

・直山先生のお話を拝聴できる貴重な機会を作っていただきありがとうございました。約2時間、引き込まれるように直山先生のお話を拝聴しました。明解かつ丁寧な解説で、とても分かりやすかったです。外国語の授業で大切にすべきこと、「言語活動」の解釈などとても納得でき頭の中にストンと落ちました。ICTの利用のこと、めあての提示の仕方今までモヤモヤしていたことなどが、霧が晴れたように理解でき、自分のモヤモヤは間違いではなかったと自信を持って伝えていけるようになりました。専科教員のことについても触れていただきありがとうございます。本当に現場では様々なシビアな状況で勤務していています。私の市では、専科への自治体からの研修などは今のところ全くありませんし、横繋がりも個人的なレベルでしかありませんが、文科省から指導主事に働きかけてくださることは、とてもありがたいです。小中連携においても、中学校から誤った認識での要求をされることが少なくなく、頭を悩ませている状況です。またこのような機会がありましたが、評価についてのお話をお伺いしたいと思います。本日は、本当にありがとうございました。(関西人の私には、直山節は痛快です。大好きです。)

・直山先生の御講演を伺う機会をいただけたことに感謝いたします。質疑応答での直山先生のお話が非常に有意義でした。もっともっと伺いたい内容です。講演の中でありました「言語活動を通しての授業づくり」が課題です。第一時から英語で子ども達とやり取りを通しながらアウトプットにつなげていく、そんな授業をつくっていきたいと思います。

・外国語のねらいや言語活動などよく分かるご説明で納得しました。大きな研究会でしか聞けない直山先生のお話を久しぶりに聞いて元気をいただきました。次回は、ぜひ評価の話をお願いします。

・普段の授業改善につながる内容でとても勉強になりました。本当にありがとうございます。また、専科の先生方のお悩みが私自身が日頃思っていることと同じでみんな同じように悩んでいるんだと少しほっとしました。直山先生の講義を受けてこれからももっともっと勉強したいと思いました。今日学んだことを明日からすぐに実践してみます。うまくできず、失敗ばかりになると思いますが、とにかくやってみます。今日は本当にありがとうございました。

・久しぶりに直山先生のお話を直接伺うことができて、とてもよかったです。コロナが少し落ち着き、他の先生方の外国語の授業研究を少しずつ拝見するようになった今、あれ?と思うようなことがいくつかありましたが、少し疑問が解消しました。

・直山先生のお話は何度かお聞きしているところではあるのですが、聞くたびに疑問に思っていたことがストンと落ちたり、明日からの授業への活力をいただいたりしています。今回もお話を聞けて、とてもよかったです。

・日頃から疑問に思っていた様々な点に関してお話いただきました。ありがとうございました。具体的で、努力すべき目標やポイントがよくわかるお話で、元気が出ました。子どもたちが言語活動を通して何を考えるか、言葉を使ってどのようにコミュニケーションをしていくか、こうした点を大切にしていきたいと思います。

・小中学校連携がそれほど大切であることをまだ実感できていない私ですが、データとして出ているということを知りました。また、英語を楽しく取り組んでいるとアンケート結果に出ているということを聞きましたが、周辺では英語嫌いを耳にします。私たちの身近ではそれについては課題です。言語活動の具体的な考え方、授業での発問の仕方の工夫を考える機会になりました。

・中学の調査からの小学校の指導の効果等について教えていただき、時間をかけながら児童に力が付いていく様子が分かりました。間違いながら使えるようになる、使わない限り使えるようにならない、という特性を踏まえて、児童と学んでいきたいと思いました。小中連携はコロナ禍で、いったん停止してしまいました。今後、協議会等を通して、小中の連携を図りたいです。また、ICTを使った落とし穴や、児童にとっては体験、感情を伴った言語の習得に意義があることを改めて理解しました。児童の実態を理解しながら、児童の心が動かされる活動を考えていきたいです。また、言語活動を「通して」目的、場面、状況などについての思考・判断・表現をさせていくこと、今一度心に留めたいと思います。先生がお使いになった言葉「いったん引き取る」というのが印象的でした。やらせっぱなしで、児童の現状を理解した上での教師の指導がなかったら、それは思考力・判断力・表現力を高めることにならない、と自分の指導の足りなさに気付きました。板書のコツやマッピングの思考ツールについても、示唆をいただきました。直山先生の重みのあるお言葉を心にとめて、これからも指導にあたりたいと思います。貴重な学ぶ機会をいただきまして、ありがとうございました。

・今回も大変わかりやすいお話で、勉強になりました。特に、専科についてのお話が聞けたのがよかったです。専科3年目になり、やりがいを感じると共に、課題も見えてきたところだったからです。専科と担任の壁は日々感じるところですし、専科の研修が全くないのも気になっていたところでした。全国的にも課題に挙がっているとのことなので、これから改善されることを期待しています。

・本研究会で直山先生のお話を伺えたこと、感無量でした。これまで、悶々としていたことが、直山先生のお話で、すっきりとし、明日以降、自信を持って、指導にあたれそうです。今日のご講演で、言語活動の認識がさらに深まりました。授業の始めの挨拶も、コミュニケーションの一つなのに、形骸化していたと反省しました。また、目的、場面、状況を意識しコミュニケーションを図ることへの働きかけを具体的に体験させていただいたので、児童にも行っていきたいと思います。そして、普段の実践でも感じていましたが、コミュニケーションに活かせるか見極めた上でタブレットを活用することが重要だと思いました。できれば、このような企画を継続して行っていただきたいです。本日は、ありがとうございました。

・文科省が求める、外国語活動および外国語の授業や教師像が具体的に分かりました。福岡市では外国語専科を希望する際に、エントリーシートへ学級担任としての対応を記入する必要があります。専科教員希望なのになぜだろうと疑問に思っていたのですが、今日、自分なりに理解出来ました。

・大変スッキリ分かりやすく、大事なポイントを再確認でき、自分の授業を振り返ることができました。明日からの授業で活かしていきたいです。

・言語活動がやはり要だと再認識しました。言語活動を活性化させるためのポイントをしっかり意識してシンプルな活動を仕組んで、子どもと共に学ぶ授業づくりを行なっていきたいと思いました。有難うございました。

・直山先生にライブでお会い出来たこと、大変に嬉しかったです。「使わなければ使えるようにはならない」「使えば使えるようになる」「間違っても使う」直山先生のお言葉をしっかり受けて、初心に戻って指導計画を組み直そうと思いました。ありがとうございました。

・直山先生の熱いお話をたっぷり聞かせていただき、私も熱い気持ちになりました。管理職になり、授業ができない立場ですが、英語やりたいなぁ、言語活動考えたいなぁ、と強く思いました。また、「専科問題」は、勤務校でもいろいろ思うところがあり…機会が有れば、市教委に専科の研修を提案してみようと思いました。めあてを出すタイミングについても、職員研修で話したことがありますが、直山先生のお考えも同じだった!と画面に向かって思いっきりうなづきながら聞かせていただきました。

・子どもは感情や体験を通して言葉を身に付けていくとは、まさにその通りだと思います。20年前アメリカでTESOLの勉強をしていた時、interacutiveな活動無しでは言葉は身につかないと教授に言われました。20年経ってようやく日本にもその理論がやってきた気がします。小学校や中学校の先生方にとって、自分が経験していない方法を用いるのはなかなか大変なこととと思いますが、小学校で英語を始める意味は、言語活動を始めやすいことに尽きると思いますので、数年後、今とは違って、英語の運用能力のある大人に育った人が増えることを願っています。

・この研究会以外でも、直山先生にお話を伺えるチャンスがあれば、いつも積極的に参加しています。それは、先生のお話が、今の自分の考え方が正しい方向性なのか確かめる、大切な機会となるからです。おっしゃること、ひとつひとつに共感し、納得し、同時に自分は今後何を修正していけばよいのか、考える時となります。

今日は特に3つの点で、自分の考え方を振り返ることができました。1点目は「ICT活用をどのタイミングで行うことが適切か」ということです。子供たちがコミュニケーションの活動をする際は、タブレットの扱い方をよく吟味したいです。2点目は「単元ゴールの設定を子供と共にすることに、時間をかけすぎない」です。主体性をもたせたいあまりに行いがちなので、こちらも塩梅を考えなくては…と思います。そして3点目は「めあてをいつ提示するか」です。とても共感する話で、これは外国語に限らず、どの教科も気を付けていきたいと感じました。

・貴重なお話をお伺いできる機会を設けてくださり、本当にありがとうございました。先日子ども同士でやり取りをする活動で、活動前に、スムーズに会話を続けるポイントを幾つか板書しながら確認しました。今日お話を伺い、まず子どもにやってもらい、上手くいかなかったのはなぜか、どうすれば良くなるかを一つ一つ一緒に考えればよかったと気付きました。「思考の機会を奪っていないか」を常に問いかけていきたいと思います。

・とても有意義な2時間でした。ICTを使っての授業は便利ですし、派手で子どもたちもとびつきやすいのですが、「実感が伴わない。言葉でやりとりする大切さが失われる。」はっとしました。注意深く使わなくてはならないと思いました。また、今回「言語活動を通して学ぶ」という意味がとてもよく理解できました。ぜひ、実際の授業にも反映させていきたいと思っております。ありがとうございました。

・本日はご多用の中、オンラインを通してご講演いただきましてありがとうございました。学習内容の根拠である学習指導要領解説をわかりやすく例に置き換えて話していただいたり、「言語活動」そのものについてや「言語活動を通して」を各教科との違いを比較しながらお話しいただき、改めて言語活動についてイメージをすることができました。また俯瞰してご指導いただくだけでなく、実際の授業内容を例に挙げてお話しいただき、明日の授業から早速取り入れていきたいと思いました。最後のお話いただいた内容で、失敗を認め合えるような学級でないと言語活動は成り立たない、冷たい学級は言語活動が進まないというお言葉で、改めて学級経営ありきなんだと実感しました。

・本日はありがとうございました。5,6年生の英語が教科化されてから、いろいろな研修、セミナー等で学びながら試行錯誤しつつ取り組んできた授業づくりを振り返るとても良い機会となりました。直山先生のお話、ご説明を聞きながら自分の取り組みでできているところと改善が必要なところの答え合わせができたように思います。学校や児童の様子によって取り組み方は変わってくると思いますが、取り組みの基本となる骨組みとして大事なことを意識して授業づくりを考えていきたいと思います。貴重なお話をありがとうございました。

・本日は研修に参加させていただきありがとうございました。いつお話を聞いても、直山先生のお言葉に励まされ、頑張ろうと前向きになることができます。今回の研修では、直山先生がいつもおっしゃっている「言語活動を通して」の部分を自分なりにもう一度考え直してみました。今年度は専科を離れ、担任の先生がどのように外国語の授業を捉えているのか、どこにズレがあるのかということを視点に考えてきましたが、この部分も大きいところなのではないかと思い始めました。貴重なお話、お時間、ありがとうございました。

・言語活動を通じて指導することのイメージが持てました。ありがとうございました。

・直山先生のお話を伺い改めて小中連携の大事さを再確認しました。自治体単位で小中指導できる専科教員を増やすことができないことかと感じました。そうすることでカリキュラム面で指導しやすくなり、何より子どもたちが安心して学習ができ確実な英語力向上を図れるのではないかと思います。これを実施するには時間割など様々な難しさがあることと存じますが、小中連携を円滑にする解決策の1つではないかと思うので、このような傾向になれば積極的にてを挙げたいと思いました。また言語活動においてICT活用の例がありましたが、言語を使う必然性、言葉の大切さなどを考慮して言語活動を計画したいと感じました。大変勉強になるお話ありがとうございました。

・小学校だけでなく、英語教育全体を考えられるような内容で大変勉強になりました。言語活動を通して英語力を高めるためにどうしたらよいのか、実態に即して考えていきたい。

・言語活動を通しての意味がよくわかりスッキリしました^_^ありがとうございました。

・本日、直山先生から、最新のお話を伺う機会を頂くことができ、本当にありがたく思います。これから私たちがやっていくべきことをあらためて確認することができました。小中連携の大切さ。「言語活動とは何か」正しく理解して児童に伝えていくこと、また言語活動を中枢に学習を構成していくこと。そしてもう一つは、専科として、学校内での役割を遂行していくことです。二校を兼任することが条件となることが避けられないと思いますが、どちらの学校でも、一人一人の児童理解につとめ、どの児童のストーリーでも語れる専科になりたいと思っています。実際、生徒指導にも関わらせて頂いたり、担任の先生方と児童の状態も話すことができています。拠点校も兼任校も関係なく、児童のみならず、先生方との関係を大切にしていきたいです。そして、英語の専科の先生に任せてよかったと言われる様な存在になりたいです。専科制度の存続を願い、学校内でできる貢献を、できるかぎりやっていきたいと考えます。何よりも、子供たちとの毎日が楽しく、児童の成長を感じられるからです。専科の仕事を極めていくべく、今後もこの研究会での学びを続けていきたいです。今日は、長年の疑問にも明解なお答えをありがとうございました。本当に、霧が晴れました。

・直山先生の講演を楽しみに参加させてもらいました。事前の質問に対応していただいた内容だったため、参考になることが多く実りある時間となりました。教科化となり授業づくりも軌道に乗り始めています。しかし、だからこそ確認したいことや悩みにぶつかってしまうものです。直山先生のお話を聞かせていただいた後は、いつも明日からの授業に向かう気力が湧いてきます。このような機会を与えていただき感謝しています。ありがとうございました。

・以前にも、何度か先生のお話は聞かせて頂いたことがありましたが、いつも元気のでる話をして下さりありがとうございます。先生が小学校英語教育を本気で推進されていることが伝わってきて、私もがんばろうという気持ちになります。たくさんの授業を見てこられたこともあって、話が具体的でとても分かり易いです。自分の授業の中の課題も、たくさん見つけることができました。小中連携、私も大事だと思うのですが、現状ではその機会さえ作ることが難しい状況です。専科教員の研修の話もありましたが、いろいろ複雑な事情でなかなか難しいです。ですので、この研修会でいろいろな情報を頂けるのでとても助かっています。めあての出し方や、文字指導のことなど他の先生からも質問があっていましたが、共感できる部分が多くうなずきながら聞いていました。先生からの力強いお言葉にたくさんの先生が励まされたと思います。私は、校長先生にお願いして、英語専科を担外の枠を使ってさせて頂いて3年目になります。英語の授業時数としては、週16時間です。空き時間には、年休補助や、保健室登校児童の対応などをさせて頂いております。最初は、あまり周りから理解されませんでしたが、今は、以前よりは少し理解されているのかなと思っています。大規模校だからできることなのかもしれませんが、とてもよい方法だと思っているので、このような方法を取り入れてくれる学校が増えてくれたらいいなと思います。今、誰が小学校で英語を教えるのか、とても話題になっています。私の考えでは、担任と専科を何年か置きに行き来できるような先生がたくさん増えて、お互いの気持ちを理解し合いながら、仲良くみんなで英語教育を進めることができる現場にいつかなってくれたら嬉しいなと思っています。現在の勤務校にも、現在担任をされていて、中高の英語の免許をもっている先生がいますし、他の学校にも何人かいるので、その方々を研修して頂いて、頼れる仲間がたくさん増えたらいいなと思います。私も、何年か置きに行き来できるといつも新鮮な気持ちでいられるので理想だなと思います。最後は、先生に自分勝手なお願いをしてしまいました。私個人の考えとして聞いて下さったら嬉しいです。思い返してみると、小学校に英語教育を導入し、教科化すること自体相当大変なことだったと思います。ですので、この制度が整うまでにも、また時間がかかかるのかなと思います。例え時間がかかっても、妥協のない形でうまく制度がまとまってくれたら嬉しいです。

・非常にわかりやすく、的確な内容で素晴らしかったです。研修の進め方も工夫が凝らされており、とても参考になりました。ありがとうございました。

・直山先生のお話はいつもあっという間に時間が過ぎます。「言葉でやりとりする大切さ」というお話がありました。外国語活動が入ってきた頃から大切にされてきたことだと思います。取り巻く状況は変わってきていますが、ここは大事にしたいと改めて感じました。

・本日は貴重な講演をありがとうございました。「言語活動」の大切さを再認識しました。1時間目から授業の中心を言語活動にし、間違えながら何度も繰り返し英語を使い互いの考えや気持ちを伝え合う授業を実践していきたいと思います。また、コミュニケーションを行う目的・場面・状況などを明確に設定し、指導者だけでなく子どもたちも目的を意識した活動を行いたいと思います。ありがとうございました。

・直山先生のお話は,簡潔で分かりやすかったです。特に日々の授業でモヤモヤしていたことをスパッと答えていただき,もっといろんなことを聞いてみたかったです。

・いつも直山先生の明るく楽しい語り口に引き込まれてしまいます。今日も貴重なお話ありがとうございました。子どもたちがしっかりと思考を働かせながら英語の力をつけていける授業づくりのヒントをたくさんいただきました。活動ありきの授業ではなく、子どもたちがこれを話したい!伝えたい!と思えるような活動の流れや場面設定がとても重要だと感じました。

・自分の授業を振り返りながら、改めて言語活動を取り入れることの大切さを実感することができました。大規模校で専科をしていて本当にいろいろな子どもたちがいるので、直山先生の言われる「子ども理解」は必須だなと思います。

・いつもわかりやすくて、心に残るお話で、先生のお話を伺うと、がんばって授業しようという気持ちを自分の中で再確認できます。恥ずかしながら毎時間の言語活動をしなければ、と思いつつどのようにしたら良いのか暗中模索でしたが、今回のお話で霧が晴れたようでした。またICTの活用についても、実際にご覧になった授業を例示していただけたので、使うべき場面と使わない場面と見極めが必要なことがよくわかりました。

・「単元終末にだけ言語活動を設定するのではなく、1時間目から授業の中心に言語活動がくるように。」というお言葉に感銘を受けました。まずは理解可能なものを大量にインプットさせることが大切だと今まで思っていて、子どもたち同士の言語活動のウエイトがあまり多くなかった実践をしていました。目的、場面、状況をどうするかを1時間目に日本語で話をしていたことや、今日の活動名を板書上に示していたことについても、本質を考えることができ、ハッとさせられました。自分の今までの実践で、出来ていた部分と不足していた部分が自己認識できました。とても有意義でした。ありがとうございました。

・言語活動のお話、大変興味深く伺いました。特に、目的場面状況の設定がいかに大切か、また、実際に授業・単元を進めていくときに、どう子どもたちをその設定に寄せていくのか(逆もあるかもしれません)、外国語の授業をするときには、こういった視点や指導も教師の腕の見せ所かと思いました。授業者が私一人ではないため、一人の思いだけで授業をつくることはできませんが、このお話を、一緒に授業を作っている仲間にもきいてほしかったです。

・事前に「思いっきり語ってください!」との白石先生からのお話があったとお聞きし、初めから期待が高まりました。その期待を裏切らない内容でした。小中高までを見渡した現在の「成果と課題」を具体的にわかりやすく語って下さったのが良かったです。専科の問題。地域差のある小中連携。これらは、現場にいて、日々、実感する事でもあり、それらの課題を直山先生が明確に指摘され、対処しようと動いていらっしゃる事を知り、嬉しかったです。また、英語授業参観での直山先生の視点を伺い、多くの気づきを頂けました。特に、子どもが言葉を獲得する原体験の大切さを、ご自分のお子さん達のお話からなさった内容に、心から共感いたしました。「言語活動」に関して今ひとつ理解できていなかったのですが、今回の先生のお話で、少しずつ、核心に迫る事ができた気がします。有難うございました。

・一つ一つためになるお話でした。先生の気さくな語りの中に小学校外国語の本質が凝縮されていて、うなずいたり、はっと気づかされたり、非常に有意義な時間でした。またこのような機会があることを願います。

・「言語活動を通して学ぶ」ということ、「言語は体験を通じて感情とともに身についていく」ということを改めて心に刻み、子どもてちが自分事として考えることができるような言語活動の目的、場面・状況を設定すること、ICTの活用の仕方を再考していきたいと思います。また専科教員についての現状や課題についてもお話しくださり有難く思いました。大変貴重なお話をありがとうございました。

・直山先生の実際の授業での指導法を知れて、とても参考になりました。授業始まり、いつも日時、曜日などを聞いていたパターンを改めます。また、今日の目標の提示方法や目標へ向けての声かけなど、すぐに取り入れられることが多く、良かったです。またぜひ講演をしていただきたいです。楽しみにお待ちしています。

・直山先生の講演では、いつも小学校外国語・外国語活動に関する最新情報を教えて頂くことができますので、今回も楽しみにして拝聴させて頂きました。日頃児童と関わりながら、「こうなのでは・・・」とぼんやり感じていることをデータを元に明確に言葉にして示して頂くことで、やはりこういう方向に進める方がよいという思いを新たにすることができます。今回も、ICTの活用について「画面上のやり取りは実感を伴うやり取りにならない」というご指摘は、GIGAスクール構想の推進で、何でも全て一人一台ICTを使った活動に変えていくことが進んでいて正しいかのような錯覚に陥っている我々現場にいる職員に立ち止まって考える機会を与えて頂きました。世界についていけないのは困りますが、その使い方についてはよくよく考える必要があると改めて思いました。体験や感情と共に身につけていくのが「言葉」であるということ、外国語の時間にこそ、言葉の重みや感情を伴ったやり取りをして、外国語でやり取りをすることの楽しさや大切さを実感できるような授業づくりをしていきたいと思いました。そのためには、コミュニケーションをする必然性のある「目的・場面・状況」の設定が大切であり、児童のことをよく理解して、児童も意欲的にコミュニケーションをしたいと思える「目的・場面・状況」を設定し、児童と共有することが大切なのだということを再確認することができました。ありがとうございました。

・じっくり二時間お話を聞かせていただき贅沢な企画でした。さらに充実の質疑応答。直山先生のお考えや文科省の目指す方向性を具定例とともに示していただき、とても得心のゆくことばかりでした。ありがとうございました。

・言語活動について、いつも言語材料の練習との違いを考えながら挑戦していますが、非常勤なので私自身の子供理解が深くなく、担任との連携の大切さを日々感じながら授業を考えております。直山先生は現場の様子を良くご存知なので、アドバイスが的確でいつも勉強になります。ありがとうございました。

・言語活動について大変わかりやすくご説明いただき、イメージを改めてもつことができました。言語活動のベースは学級集団であるため、学級担任と協力しあいながら取り組んでいきたいです。また、学級集団づくりへと繋がっていけるような外国語科・外国語活動の取り組みを行っていきたいと思います。ありがとうございました。

・現在の小学校英語の成果、課題を具体例を挙げつつお話下さり、現状が理解できました。小中連携、ICT使用、専科教員、学習指導要領の骨組みなどどれも理解が深まり勉強になりました。

・直山先生のご講演、大変勉強になりました。とても丁寧にお話してくださって、少しずつ絡まった糸が解けるように、最後はスッキリと考えてが整理されました。直山先生が意図しながら講演をされたからだと思いました。言語活動のお話、今の自分の実践は間違ってなかったと、答え合わせができました。ありがとうございました。まだまだ学ぶことは多いですが、また直山先生のご講演を聞きたくなりました。貴重なお時間をありがとうございました。

・大変勉強になりました。直山先生のお話を聞くといつも本当に元気をいただけます。特に今回は進みつつあるICTを言語活動で使う際の注意点について先生のお考えを聞けて大変参考になりました。場面によってはICTを使ってやりとりをしてもリアルではないこもある、心が動いた時言語の獲得が多いなど、自分でもなんとなく感じていてでも何に自分が引っかかっているかわかっていなかったことを先生がお話しくださったことで、自分の引っかかっていたのはこういうことだったのだと整理することができました。

・ありがとうございました。何を核に持っていれば良いのか、道を示していただけた気がしています。