【つらい過去、悔しい過去】未来がどうなるかによって、 過去や現在の解釈はいくらでも変わってきます。
「未来は頑張って作り出すものか」
ほとんどの人は、未来は頑張って作り出すものだという観念を持っている。
これこそが、人生を苦しく、つまらないものにしている。
普通は、過去から現在、現在から未来にむかって時間が流れていると考えるだろう。
その場合は、過去に起きたことに影響されて現在があり、
そして未来も、その延長上にあるということになる。
しかし、見方を変えれば、
時間は未来から現在に向かっても流れている。
その見方からすれば、過去は、もう自分の後ろに流れてしまったものになる。
未来は、こちらに向かってやって来ると見ることもできる。
ということは、
「のぞむ現実が向こうから流れてきたときに、それをさっとすくうように選べばいい。」
未来志向と過去志向
夫:来週末にはどこに食事に行こうか?
妻:そういえば、先週のレストランはずしたわね。
マトリックスのポジティブとネガティブでは、
話はかみ合わないようだ。
「過去にこだわることに意味はない。
大事なのは、未来に働きかけることだ。
なぜなら、過去というのは、
「その人の記憶の中にある、
起こった出来事に対する現在の解釈」に過ぎないからです。
そして、その過去や現在を決めるのは、未来です。
未来がどうなるかによって、
過去や現在の解釈はいくらでも変わってきます。」
(苫米地英人氏)
過去は、変わらない。
変わるのは、自分の解釈だけ。
未来は自由自在。
「いい大学に入って、いい会社に入りなさい」
って言うでしょ。
「安定、一流、大手」。
そういうの、1度すべて、否定してみるといい。
そうすると自然と本当にやりたいこと、
好きなことがわかってくるんです。
そしたら、それに向かって、邁進すればいい。
苦痛でもなんでもありません。
好きなことに、どれほど時間を費やしても、
楽しいだけですから。
(苫米地英人氏)
外の状況は変えられない。
変えられるのは自分の状況だけ。
まず最初に変えるのは、自分の気分。
気分よく仕事すると集中出来てはかどるし、いいものができる。
なにより行動が始めやすい。
だから
自分のご機嫌を自分でとれるようになろう。
(苫米地英人氏)
なるほど。
未来に大成功したなら、過去の失敗は、良い思い出。
未来に失敗したら、過去の成功は、不幸のはじまり。
未来の行方によって、過去の認識が変わる。
あなた、今のままで、過去に後悔しませんか?