【HIDA×民芸】のお知らせ。
明日から始まる民芸夏季学校にあわせて飛騨産業さんの中央ショールームにて、HIDA×民芸と題した企画にやわい屋もご協力させていただけることになりました。
ショールームでは北海道民芸家具の展示コーナーを拡大して、北民の歴史がわかるパネル展示や、貴重な当時のカタログも拝見することが出来ます。こちらには我が家で普段使いしている器をスタイリングさせていただきました。
また、黒田辰秋が飛騨産業で製作した皇居新宮殿の椅子の実物とパネル展示、白木の試作品も拝見することが出来ます。
さらに、9月10日に飛騨の家具®フェスティバル特別企画【HIDAx民芸】~飛騨産業のものづくりを通してみる「民芸」の歩みと、これからのわたしたちの暮らし~
が開催されます。以下飛騨産業HPより抜粋、
この度、飛騨の家具®フェスティバル特別企画として、『民芸のインティマシー「いとおしさをデザインする」』著者の鞍田崇氏をお招きしてトークイベントを開催します。フィールドワークを通して、人間環境を考察する鞍田氏が、現代社会における「民芸」の意義をわかりやすく解説。
後半は、高山市出身Uターン者であり、国府町で民芸雑貨を扱う「やわい屋」の店主、朝倉圭一氏にもトークに参加していただきます。
飛騨産業のものづくりとも関わりの深い「民芸」が、なぜ再び注目を集めているか、これからの私たちの暮らしにどのような意味をもつのか。飛騨産業の家具に座りながら、「これからの暮らし」に思いを巡らせるひとときを過ごしてみませんか?
とき:2017年9月10日(日)
第一部 10:30-11:15 今、なぜ民芸か(鞍田氏によるトーク)
第二部 11:30-12:15 暮らしの中の民芸(鞍田氏x朝倉氏対談)
ところ:飛騨の家具館高山併設 THE OUTLET館2階(高山市名田町1-82-1)
チケット:1,000円(税込)
チケット取扱い:飛騨の家具館高山・やわい屋・日下部民藝館・遊朴館・テディベアエコビレッジ
当日券あり/FBイベントページでも予約可能
◆鞍田崇氏プロフィール
哲学者。1970年兵庫県生まれ。京都大学大学院人間・環境学研究科修了。現在、明治大学以降学部准教授。近年はローカルスタンダードとインティマシーという視点から、現代社会の思想状況を問う。著作に『民藝のインティマシー「いとおしさをデザインする」』(明治大学出版会2015)など。http://takashikurata.com/
第二部では畏れ多いことに対談者として鞍田さんとお話させていただく機会をいただきました。著書を拝見してお伺いしたいことがたくさんあります。僕自身とても楽しみにいたしております。チケットは税込み1000円。やわい屋にてお買い求めいただけますので、この機会に是非民芸の考えに触れていただけたらと思います。
ショールームでも展示も見ごたえのあるものです、皆様のお越しを心よりお待ちいたしております。