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kojinkai

教材会社の方が来られて。

2017.08.26 14:59

実は夏休みの前、普段お世話になっている

代理店の方と一緒に教材会社の方が来られて、

教材のサンプルを頂いた。

小学4年生から中学3年生までの全セットを頂いた。


毎回いつも思うのだが、こんな小さな塾にまで

営業に足を運んでくださるというそれだけでも

かなりありがたいと思っている。


こちらの教材は、カタログの中では

見たことがあったのだが、

実物を見るのが初めてで、

夏休みの間隅から隅まで見せて頂いた。

小4から中3まで隈なく読ませてもらい、

すごく”指導者の呼吸が聞こえる”ような

教材だな、と思った。

普通の解説じゃなく、具体例として指導者がいて

こういう言葉をかけて指導しているんだな、という

息遣いが聞こえてくるような教材なのだ。

レベル感としても、うちの塾生が楽しくガンガン

反復しまくれるくらいで設定されていて、

ちょうど良かったので、来年度は中学部で試験的に

使ってみたいなと思い、再度検討に入っている。


理科の『実戦問題集』もそうなのだけれど、

時々こういう熱い問題集に出会うと、

子どものために熱くなっているのは決して

自分だけじゃない、と奮起させられる。


私が心底気に入っている教材は、

生徒たちも気に入って取り組んでくれる。

合うなぁと思うんだろう。


そりゃそうだろう。

指導スタイルに似ている教材だから、

解説が私の言葉にも時折似ていて、

思い出す機会も多いのだろうから。


自分でも教材づくりはよくするけれど、

そういうことを繰り返してきたから、

余計に指導者の息遣いが聞こえてくる教材、

具体的に相手を想定して作られている教材というのは

なんとなく察しがつくのだ。


市販の教材もいい教材はあるけれど、

やっぱり生の指導者が噛んでいるであろう

教材は、まとめや解説を読んでいればすぐに分かるから、

やっぱり使うならばそういう教材がいい。