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チーム医療ってなに?

2017.09.03 22:55

呼吸器内科とか消化器科とわけて専門外だと言い切るのは医学の進歩につながるでしょうか? 


全く違う問題のように思うのですが、チーム医療という名前があります。

一見よさそうに思えますよね。

色んな意見が飛び交って一人の人を見てくれるって理想的な気がします。

でも実態は、他の科の悪口を言ってはいけないという暗黙の了解という意味もあります。 

表だった了解ではないですよ。

暗黙の了解です。

悪口というと言い方が悪いのですが、このやり方は間違っているのではないか?  

という疑問は持てないということなのです。 

ええ~?

って思いませんか?


 患者側からすると何と歯がゆい制度でしょうか。  

例えば、呼吸器科の先生が消化器科の先生を指示を曲げることはできません。  

その逆もできません。 

なぜならチーム医療だからです。 

誰のための医療なのか? 

って聞きたいのですが、その掟を破ると省きにされるらしいです。 

その掟をやぶったら大きな病院ではきっと出世はできないでしょうね。


ホントに怖い制度だと思いません? 

昔、韓国の飛行機が事故を起こした記事のことをテレビでやっていました。 

事故の原因はヒューマンエラーだったそうです。 

副操縦士はパイロットが間違っているのではと思っても言えず事故になった。  

という事だったそうです。 

これとものすご~くよく似ていると思います。  

チーム医療がうまく働いている場合は良いのですが、それが仇になっていることもあるということです。 

でもそれが問題視されることはありません。  

きっと飛行機の事故のように沢山の人が一度に犠牲になる訳ではないからですよね。 

犠牲になるのは患者さん一人一人のケースだけだから大きな問題になりにくいんでしょうね。 

一般の人はそんな制度があることも知らないのでは? 


多剤投与の原因はこういうチーム医療にも問題があると思っています。 

あちこちの病院へ行った患者さんは、他の病院で出された薬は止めないで追加処方されるケースがあります。

患者さんから普通に聞く話しです。


そういうケースは保険適応しないという形にすればいいのにって思います。 

それこそAIが保険の審査を行い、膨大なデータを処理して不正請求をなくせばいいなって思ってます。 

もうそれぐらいのことができる技術はあるはずだと思うのですが・・・。 

しかも殆どの病院が電子カルテになってきて情報の共有も進んでいるはずなのにです。  

なぜかそういうケースはなくならない。 


医療改革とか言われますが、基本的にそういうところをきっちりおさえないと医療費の膨大ってなくならないんじゃないかと思います。


薬剤師は薬の勉強をしっかりした人達です。 

薬の特性も良くわかっています。 

でも医師が出す薬には基本的に文句は言えません。 

こんなんでいいのかな? 

って思っても医師の言うとおりに薬を出さなければなりません。 

なんのための薬剤師ですか? 

って思います。 


それならAIにさせればええやん。 

って思いません? 

AIはこういってますがどうですか?

ってね。

医師も人間ですから全てを把握している訳ではありませんからね。  

間違った処方をしていたら差し戻しもあって良いと思います。

人間対人間だから気を遣いますがAIならそういう部分を取り除いてくれるでしょうね。

もちろん、そうなれば新しい問題がでてくるでしょう。

それは否定しません。


健康保険は普通の保険じゃありませんよ。

国民の税金です。

名前は保険ですが、強制加入させられているので税金です。  

それを国民は忘れてはなりません。


政府には文句いうのに医療機関には文句は言いません。

なぜですか?

それは調子が悪くなったら自分が診て貰わなければならないと思っているからです。

つまり弱みを握られているからです。


医師は考えてますよ。

死ぬ時はやっぱり医師に死亡診断書を書いてもらわなければならないから・・・。

とかね。

そもそもその考え自体がおかしい。

それって本当でしょうか?

それって弱みを握られた国民が文句を言えない考えになりません?

ちょっと間違っていると思いませんか?


税金じゃないならそれで良いかもわかりません。

でも税金ですからね。

そしてもうひとつ大事なことは、医師は政治家と違うのは選挙で選ばれた人達ではないからですよね。

だから直接文句は言えない。

専門性が高いから一般の人ではわからない。

ってきっと思うんですよね。


でも彼らは税金で仕事をしている訳ですからね。

放棄はできません。

それを国民も医師も絶対に忘れてはなりません。