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ゆきあき・ウォーキング

【JR高山線・車窓からの景色で気持ちが上がる】「飛騨萩原駅から岐阜駅まで」沿線レポ後編

2021.12.28 10:00


岐阜県下呂市で

森に「ゆき」

こころにスペース「あき」をつくる

癒しのゆきあき・ウォーキング講座を

企画運営している田中晃子です。


前回のブログから

高山線の魅力をお伝えしています。


前編はこちら↓


今回は、

後編「飛騨萩原駅⇨岐阜駅」の様子をまとめます。

お時間ありましたら

どうぞ読み進めてくださいませ。


利用した高山線の列車は

8:04 飛騨萩原駅発 ⇨ 美濃太田駅乗り換え ⇨ 10:36 岐阜駅着

取材2021/11/6です。


8:04 飛騨萩原駅を出発しました 昭和6年開業の駅舎(注:この写真は夏に撮影したのを利用しています)


ホームの屋根がレトロです



美濃太田・岐阜方面は2番線、陸橋を渡ります


飛騨萩原駅・ホームにある名所案内


飛騨萩原駅3番ホームからは、朝日を浴びてキラキラ輝く山並みが見られました

少し早く着いて、駅構でぼーっとするのもいいですよ


高山線の普通は、ワンマン列車の場合が多いです。
下呂、美濃太田、岐阜方面へ行かれる方はこのマークがあるところに並びましょう

ここに、列車の乗車扉がきます

その他の場所では、走って乗ることになりますよ!!


いよいよ、高山線に乗り込みます。 

8:04発着は地元・益田清風高校に通う学生が降りてきました。

私はブルーのシートに座り、ほっとひと安心


飛騨萩原駅を出たところの山並みと青空と、色のコントラストがきれいでした

私のお薦めは、飛騨萩原駅から白川口駅まで

進行方向向かって、「右側に座る。」です。いいですよ


下呂駅1番ホーム到着


【ちょっと下呂駅・豆情報】

下呂駅は上り列車も、下り列車も基本1番線に停まります。


それはなぜかといいますと

1番線が改札に繋がるホームだからです。

下呂駅にはエレベーターもエスカレーターもありません。

観光客の方が、大きなスーツケースを持って陸橋を渡ることがないよう配慮されています。

時々2番や3番ホームからでる列車があるので、ご注意ください。

また下呂駅には自動改札はありません。改札を出るときは駅員さんに切符をお渡しください。

乗車の際は、駅員さんが改札を開けるまでホーム内に入ることはできませんので改札が開いてから切符を見せてホームに入ってくださいね。



下呂市中原周辺、国定公園「中山七里周辺」の峡谷
エメラルドグリーンの水面が感じられますか?


下呂市金山町、下原ダム周辺
ダムが鏡面になり美しい山並みが見られました

この景色を見たい場合は、列車の進行方向向かって右側に座りましょう!


無人の下由井駅、線路とホームと待合所がある、ひっそりとした佇まいが郷愁を誘う


加茂郡白川町周辺の景色です

このときも、列車の右側に座っていると、見ることができます

加茂郡七宗町、飛水峡周辺です

動く列車から、飛水峡を撮ってみました(^_^;) 木が多く渓谷の良さが撮れておりません。

どうぞ、皆様、高山線に乗車し直接ご確認ください。

そしてここ白川口駅からは、列車の進行方向向かって左側に座ることをお薦めします。

この写真も左側に席を移して撮影しました。

(飛水峡の景色は、次の動画ブログでお伝えできると思います。)


こちらも無人、中川辺駅です。

なぜだか?高山線には「上、中、下」を使った駅名が多いような。。。中川辺もそのひとつ。

中山道「太田宿」で有名な美濃太田駅に到着しました

ここまで、乗車時間、約1時間30分、

美濃太田駅は線路が何本もありワクワクします。

美濃太田駅では岐阜行きに乗り換えるため、ホームで20分ほど過ごしました


美濃太田駅にて
「高山線・美濃太田より先の下呂方面は交通系カードは利用できません」の案内がありました

下呂駅、飛騨萩原駅はICカード使用不可ですのでご注意ください。


待っている間に、ホームを歩いてみます。まっすぐ伸びる線路、青い空、反対側のホームに入ってくる列車、「あーこの景色何てきれいなんだろう」と想いながら撮った一枚です


「ひらがな」がかわいい♡ 主観的見解で失礼いたします。


長良川鉄道の線路をみると、郡上八幡ご当地キャラ「GJ8マン」(ジージェーエイトマン)
イラストの車体がかわいかったです


このあたりはもう、私の趣味です(笑) さらりと見てください


乗り換え待ちの20分を堪能したところで、美濃太田から岐阜に向かう列車に乗り込みました


美濃太田から岐阜までは列車の進行方向向かって左に座るのがお薦めですよ
美濃太田から空の広さが飛騨、下呂の景色と違いました

列車移動2時間で、下呂にいたことを忘れるくらい、空の広さに感動した田中でした。


坂祝駅(さかほぎえき) 建物のレトロな感じがたまらなく良くて3枚も撮ってみました


JR鵜沼駅に到着しました。名古屋方面に向かう方は、この駅で名鉄に乗り換えが便利です。名鉄各務原線から名鉄犬山線を使い名古屋駅に着く特急が一番速いです。


鵜沼駅を過ぎたあたり。この各務原市一帯の平野には「人参」畑が広がります
人参は各務原の特産品、ちょうど、春人参の準備をしているのでしょうか


鵜沼の次は、各務ヶ原駅。
市の名前は「各務原」ですが、駅になると「ヶ」が入るのが面白いです


線路が高架になってきました。岐阜駅まであと少しです


10:36 岐阜駅 到着しました!!!


この2時間半のトリップが最高でした。

車窓からの景色を見ているとあっという間です。



前編後編の2部にわたって、高山線の見どころブログをお伝えしました。


高山線は本数が少なく

時に不便を感じる事もあるでしょうが

ブログのために、久しぶりに列車旅をし、

列車の良さを改めて感じた時間を過ごすことができました。

列車で下呂へお越し頂くときの参考になりましたら幸いです。


最後に

飛騨萩原⇔岐阜、どちらに座ったらいいかをまとめてみました。

飛騨萩原駅⇔下由井駅:岐阜に向かって進行方向「右側」

下由井駅⇔白川口駅:岐阜に向かって進行方向「途中まで右、途中から左側」

白川口駅⇔那加駅:岐阜に向かって進行方向「左側」

那加駅⇔岐阜駅:岐阜に向かって進行方向「右側」



◎もう一つ

尾張、美濃方面から下呂温泉にお越し頂く方法として

長距離バスあります。

こちらは乗り換えなしで下呂に来ることができ

往復3700円とお手頃です。

【下呂温泉旅館協同組合】が運営する

下呂温泉直行バスありますよ。

詳細は↓↓


こちらから


下呂への移動方法に迷われたら

いつでもお気軽にご質問ください。

メニュー画面から、お問い合わせフォームにて受け付けております。


ブログ記事担当・ゆきあき・ウォーキング・あき