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◇たった一言から始まった国際交流

2021.12.28 00:00

今年最後のブログです。

今年も一年、このブログを読んでくださったりコメントをくださった皆さま、ありがとうございました。

そして、毎回このブログを掲載してくれた管理人さんに心から感謝いたします。

ありがとうございました。

さてこの一年、皆さんにとってどんな一年だったでしょう?

私は今年も多くの方とのご縁で、新しい考え方や、生き方を考えさせてもらえる貴重な一年になりました。

中でもバングラデシュを祖国に持つジャケルさんとの出会いは、私に大きな感動と感謝を教えてくれる、大切な出会いでした。

その感動と感謝の気持ちを、先日知り合いの方にメールでお伝えをしたのですが、ここでも抜粋してお伝えいたします。



ジャケルさんは27年前に留学生として来日し、想像をはるかに超えるご苦労をされました。

私は今、普通に、当たり前に日本で暮らしています。

でも、ジャケルさんの当時の生活は、ビザが切れてしまう、何とか仕事をみつけなきゃ、身元保証人を探さなきゃ、何とかお金を作らなきゃ、日本語を覚えなければ…などなど、私には想像出来ない大変な苦労の連続でした。

私はずっと前、自信をつけるために全国47都道府県の一人旅をして、少し自信が持てたのでニューヨークの一人旅に挑戦しました。

日本に帰って来て、一番思った気持ちは「言葉が通じるって、どれだけ有りがたいことなんだろう。日本で旅をしていて“困った”なんていうのは、まったく小さなことで、言葉さえ通じれば眼は見えなくても何とかなる」というものでした。

ジャケルさんは言葉の通じない日本で、頼れる人が無い中、本当に怖かっただろうと思います。

言葉が通じることって、本当に有りがたく、安心できることです。

その感謝を思い出させてくれたのがジャケルさんです。

また、多くのバングラデシュの人達は、みんな日本に憧れているそうです。

日本製品に対する信用、日本の援助に対する感謝と憧れの気持ちなどを教えてもらう内に、私が日本に生まれたこと、生活出来ていること、ビザの心配がないこと、自由に仕事が選べることなど、これまで見えなかった「感謝」に気づかせてもらいました。

「感謝以外に幸せになる道なし」で、感謝に気づくことで、幸せが増しました。

全て、大親友ジャケルさんのお陰と感謝で一杯です。

私はこの話を、是非多くの日本人と、バングラデシュの人たちに知って欲しいと思い、ジャケルさんに「本の出版」をお勧めしました。

ジャケルさんのご努力と、ジャケルさんの本を世の中に出したいという熱い仲間の応援で、ジャケルさんの本が来年の3月に全国の本屋さんに並ぶことになりました。

テレビで大活躍の池上彰さんも「素敵な本ですね。応援します」と言ってくださっています。

この本を読むことで、日本の見方、考え方が変わる人が多くあると思うので、一人でも多くの人に、この本を読んでもらいたいです。

来年2022年3月21日(月)・春分の日に、大阪市中央区の大阪国際交流センターで、出版記念講演会を開催します。

詳細はまた、来年になって送りますが、3月21日の日付だけ頭に覚えておいてもらい、是非お祝いに集まっていただけたら嬉しいです。

※3月21日の覚え方は「3・2・1、出版っ!」で覚えておいてくださいね。(笑)


「一人の人との出会いは、その後ろの100人とつながること」と言われています。

私はジャケルさんと知り合えたことで、後ろの100人だけでなく、バングラデシュという国が近くなり、好きになり、歴史や宗教を教えてもらい、文化を聞かせてもらい、日本の良さや、足りないところ、そして感謝に気付かせてもらいました。

バングラデシュの若い留学生の皆さんとも友達になれました。

最初はある人の「たった一言の言葉」から、ジャケルさんとのご縁が始まり、生涯のお付き合いになりました。

今回のことで「最初の一歩を踏み出す」ことで生まれる無限の可能性の広がりを体験出来ました。

来年も「出会うご縁、きっかけ」を『無限の広がり』と信じて大切にし、私の「幸せの入り口」にしていきます。

「3・2・1、出版っ!」の素敵な出会いを、今から楽しみにしています。 にこっ!

今年も一年、素敵なご縁をありがとうございました。

来年もよろしくお願いいたします。

どうぞ、お幸せな新年をお迎えくださいませ。

ありがとうございました。

このご縁に感謝して…。  

幸せの入り口屋 亀ちゃん

※写真は秋からこれまでの、ミッケルとの思い出写真です。

ミッケルからも一言

「ミナサン オセワニナリマシタ わんっ!」