困難・逆境という経験の先にあるもの⇒人生アミューズメントへ
富士山の麓・山梨県富士吉田でヒーリングサロンVEGA・ヒーラーとして活動している志村仁です。
今回は「困難・逆境」という経験は、人生にどのような意味があるのかに触れてみたいと思います。
「何の希望も見いだすことができない」
困難な経験をしたり、絶望感を味わうこと。
誰しもこのような経験はあると思います。
この経験は、意味があってしているものです。
ひとつめは、気付きとして・・・
以前に自分が誰かに同じ様な思いをさせてしまっていたり、似たような『悪い想念・氣』を過去に振りまいていて、そのエネルギーが戻ってきている(=回収している・答え合わせしている)ということ。
この世の仕組みは、思考・言葉・行為によって自分が誰かに対してしたことが、自分に還ってくるものです。
ふたつめは・・・
心の痛みや辛さを身をもって経験することで、家族や友人・同僚など自分と関わる人が似たような状況にある時に、相手のことを真に理解することができるということ。そして、それをサポートしたり助けることができるということ。
人の痛みや辛さを身をもって理解しているから『共感』することができる。
これは人間に持ち合わせている素晴らしい能力のひとつ。
もし頭だけで理解したつもりでいたなら、相手にとっては「共感してもらえた」という感覚になることは、まず無いでしょう。
人の痛みを分かること・共感することは、人生の喜びや感動を皆で味わい・共有する事と同じ。
「痛みや辛さを共感できる人は、喜びや感動も共感できる人」
「喜びや感動を共感できる人は、痛みや辛さを共感できる人」
片側だけ、良い側面だけ味わえる・共感できるということは無い。
「陰と陽」という言葉があるけれど、物事には必ずプラスの側面とマイナスの側面がある。
「相対性」と表現することができます。
「上と下」
「右と左」
「暑いと寒い」
「大きいと小さい」
「あなたとわたし」
片側だけを味わおうとしないこと。
人間目線で見ると、マイナスの経験はしたくは無いですが・・・。
俯瞰した、大きな計画の中での視点でみれば大差ないのだと思います。
むしろ片側だけしか理解できなかったら、両側面を理解できないことが弱点となってしまうでしょう。
潮の満ち引きのように、人生にもバイオリズムがあることを理解して抗わない。
困難な時ほど、気付きのきっかけとして自分自身と向き合う。
真摯に、ひたむきに。素直に!
生きている間に、自分の命・人生と深く向き合い、物質世界に反映させて具現化して経験していく。そしてその繰り返し。
それを理解することで、人生を次のステージ・領域で生きることが可能になるのだと思います!
『人生をアミューズメントとして楽しむこと』
これが命の使い方であり、人間に元来備わっている生命力・自然治癒力を最大限に発揮して創造的な人生を歩んでいく方法のひとつだと思います☆彡