高橋名人似で爆発しない方の鈴木さんを国民的アイドルにしてみた9
1996年に発売されたゲームなのに、すでに「国民的アイドル」を目指すという言葉のチョイスが素晴らしかったゲームがありました。
すずきさんを「国民的アイドル」にするべく1年間の活動をフォローしていきます。
『あいどるプロモーション~すずきゆみえ』(Amazon)
前回の失敗を糧に、今回こそは破産をしないでしっかりと女優業をさせたいモノです。(この発言、4回目)
てなわけで、7回目の挑戦。
女優を目指すのはこれまでと同様なのですが、今度はもっと積極的にテレビ出演をして、知名度を上げていく作戦をとっていこうと思います。
過去2回の挑戦は、女優を目指しつつもいざ主役の仕事を取る際に資金がなくて破産したため、もっと稼ぎがあった状態で主役の仕事ができれば、絶対にそこからファンを一気に獲得できると思うんですよ。
いずれにしても仕事をしないとお金を稼げないので、「すずき」にはどんな仕事でも挑戦させ、バリバリと働かせようというわけです。
まずは「基礎体力」を上げていき、次に「礼儀作法」。
テレビや雑誌の仕事をこなしながら、「演技」のレッスンを積み重ねて「演技」のパラメータを上げていくと、7月後半にはある程度順調に仕事をもらえるようになりました。
「ビデオ映画のオーディション」に落ちても持ちこたえるだけの「気力」があるのは大変心強い。
適度に「単発テレビドラマの端役」をこなすなど、実績を重ねていきます。
テレビの仕事はバラエティーなどもこなしていきますが、9月になると「単発テレビドラマの脇役」や「単発テレビドラマの準主役」など、役者としての仕事のグレードが上がっていき、10月には「単発テレビドラマの主役(6日間)」が仕事のリストに挙がってきますが、相変わらず「390万円」の持ち出しが必要なため、断念。
うっかり選んでいれば、最速で破産するところでした。
そうそう、これまでよりも順調にファン数が増えているので、これまでと比べると結構進行度が速いため、「単発テレビドラマの主役(6日間)」というトラップも早めに発生したんですね。
現状、仕事は内容を選ばなければ引く手あまたな状態なので、無理やり6日間も拘束される仕事を選ばなくてもそれなりにこなせるんですよ。
12月になるとファン数が「5000人」を突破し、改めて入った「単発テレビドラマの主役(6日間)」の仕事には「90万円」の収入が発生するようになりました。
やっぱり知名度は大事なんですね。
その後は「映画の脇役」「単発テレビドラマの主役」など適度に女優の仕事が入ってくるのですが、映画の主演が実現しないため、映画関係者へのプロモーションも欠かせません。
そして、3月末、ファン数が10000人を超え、「映画の脇役」の仕事で最終日を迎えました。
そして、半年後には「すずき」は連続テレビドラマの主役を演じる「国民的アイドル」になっていました。
これはNHKの連続テレビ小説をイメージしているのかな??
この演技もちょっとアレですが、大丈夫です。
ボクは「すずき」の演技よりも、「演技」のパラメータの方を信じていますから。
映画の主演が取れればまた違ったエンディングを迎えられるような気がするのですが、より効率よく「レッスン」や「仕事」をこなしていかないとうまくいかなさそうなので、ひとまず女優の挑戦はこれで終わり。
次回はまた違った方向性の「国民的アイドル」を目指していきます。
最近発売された本でも今作の紹介部分を担当したので、書店で見つけた方は是非チェックしてみてください。
『懐かしのプレイステーションコンプリートブック 語ろう! 僕たちの初代プレステ (メディアックスMOOK)』(Amazon)
まぁ、本ではランキングの中でちょっと触れているだけで、このブログの方が濃い内容になっているけど。