ワールドクラスのセミナー構築法を公開
マーケティングコンサルタント
石塚洋輔です。
起業家・経営者であれば、人前で話をする機会は
多く訪れることと思います。
お客様の前で自分の商品サービスを説明する。
社員を教育する。
そんな時にはセミナーを開催して
一対多でお話しするスキルが必要です。
しかし、多くの方が間違いを起こしています。
そもそもセミナーの目的って何ですか?
スライド資料を見せながら
こちらの伝えたいことを一方的にお話しすることでしょうか。
企業研修などでは会社からの命令によって参加してくる社員もおり
役職者の方であれば「もう自分は十分に仕事ができている」と
学びを受け入れる体制ではない可能性もあります。
そう、研修、セミナーの目的は
参加者に変化をさせること。
あなたがもし人前に立ち
参加者に変化をもたらしたいのであれば
それには進め方のルールがあります。
そう、テンプレートです。
リチャード・タン氏率いる世界No. 1のセミナープロデュース企業
サクセスリソーシズ主催の
National Achievers Congress(ナショナルアチーバーズコングレス)に参加しました。
世界最高峰のセミナーでも
全てにルールがありました。
5月に行われた東京ビッッグサイトでの大規模セミナーでも同様。
セミナーのレシピ、法則を知っているのとそうでないのは
圧倒的にその後の参加者の成果が変わります。
ですから、セミナーの進め方の基本を知り
参加者に変化を起こさせるワールドクラスの講師になりましょう。
環境をつくる
あなたはどんな話をする予定でしょうか。
参加者に体験をもたらすスタイル?
どんな世界観?
その会場は、あなたのイメージにふさわしいですか?
会場の準備
配布物、筆記用具、ホワイトボード、プロジェクター。
セミナーで使用する必要な用具が揃っているか。
参加者の集中をさまたげるものがないかをチェックします。
ワンポイントアドバイス!
ホワイトボードなど文字を見せるものは左脳で認識するので参加者から見て右。
プロジェクターなど映像を投影するときは右脳で認識するので左側に設置すると良いでしょう。
T-UP ティーアップを受ける
写真はYoutubeやジョンソン&ジョンソン
TOYOTA等の世界的大企業をコンサルティングする
世界No.1動画マーケッタージャスティン・ティオ(justin teoh)氏。
ジャスティンから、洋輔は素晴らしい成果を残している
と紹介されれば、聴衆の見る目は一気に変化します。
参加者は、講師のことをよく見ています。
どんな人なのかな?実績があるのかな?
何でこの人の話を聞く必要があるのかな?
全くの情報がないままセミナーがスタートすれば
注意は散漫になってしまいます。
この行程があれば
この人すごい!この人の話を聞きたい!
と思っていただけて、参加者はメモを取りながら食い入るようにあなたの話を聞いてくれます。
司会の方に紹介していただいたり、自分で運営するときは自分で自己紹介しましょう。
その時に、今までの実績をお伝えすることが大切です。
アイコンタクト 目と目を合わせる
スキャンという技術です。
会場を見渡し、1人1人と目を合わせてください。
心と心が繋がり、信頼関係が構築できます。
講師のあなたにとっては一対多。
しかし、参加者にとっては一対一なのです。
目を合わせてくれる講師から、話を聞きたいですよね。
巻き込む
参加者はいろんなテンションで会場に足を運びます。
会社からの命令であったり、会場に足を運ぶまでに色々な出来事があったり。
ここではいくつかの質問をして手を上げていただいたり
自分に関係があると感じていただけるように促していきます。
例えばこんな感じです。
「この中で、もっと自己成長したいという方はどのくらいいらっしゃいますか?」
「この中で、もっと自分が成長して社会貢献したいと考えておられる方はどのくらいいらっしゃいますか?」
簡単な質問でOKです。
その日のテーマにあった質問。そして参加者全員が手を上げられる質問がベストです。
感謝 ありがとうを伝える
まず出会えたことに感謝。そしてお互いの貴重な時間を投資して会場に来てくださったことに感謝。
手を上げていただいたり、していただいたことに対して感謝。
ありがとうをお伝えしてください。何度お伝えしてもOKです。
トピック
自分の名前と今日のトピックを伝えます。
重要な点を3つあげると良いでしょう。
ゴール設定
今日の話を聞いてどんな未来が手に入るのか。
ゴールをお伝えします。
話をする権利を伝える
なぜあなたがその話を伝えられるのか。
今までのあなたの実績、経験、ストーリー。
あなたが語る資格があることを参加者へ理解していただいてください。
例えばコンサルタント・経営者として売上UPの話をする私の場合だと
広告費0で月に1000万円以上の売上を立てることができ
クライアントも高単価のセールスを初月から成功させている。
経営する店舗は毎年日本一の売上を出し続け、
社長がいなくても右肩上がりで売上を伸ばし続けています。
今日はその具体的な方法をシェアします。
と始まれば、そんな風になりたいと思って一生懸命聞いてくれる形になります。
ぜひあなたも取り入れて
参加者に変化を起こさせる講師になりましょう。
追伸
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