ヘアカラーの色持ちを良くするには、
東京国分寺市で美容師をしています遊佐です。
最近、『グレージュ』、『ブルージュ』、『アッシュベージュ』、、、
などといった赤味を抑えた透明感あるカラーが人気です。
私も好きでよくお客様にお勧めする色です。
ただ、元々赤い色素が多い日本人の髪には色持ちが悪いんです。
同じ色を重ねることで色持ちが少し良くなることもありますが
特に影響するのは ご家庭での『シャンプー&トリートメント』時 なんです。
そこで、良い色をより良く持たせるための方法をいくつか紹介します。
カラーした日は洗わない
カラーリングをして髪に定着するまで最低24時間はかかるといわれています。
施術日当日はまだカラーリングが安定せず、色落ちやすい状態です。特にダメージ毛になるほど色が定着しにくいです。
そのため当日はシャンプーは我慢し、もし濡れたり汗かいてしまった場合はしっかり乾かすようにしましょう。
ご自宅でのトリートメントは時間をかけない
トリートメントは油分です。そしてカラー材も油分です。トリートメントを長く置きすぎると、色も一緒に落ちてしまいます。
サロンで施術するシステムトリートメントは毛質内へ栄養補充、修復+コーティング(保護)しているのでむしろカラーの定着は良くなります。
長く時間をトリートメントはサロンだけにしましょう。
しっかり乾かす
濡れている髪の毛はキューティクルが開いている状態なので非常にデリケートです。
色も落ちやすく、ダメージも受けやすい状態です。
シャンプー後はなるべく早めにしっかり乾かしましょう。特に後頭部の真ん中部分は寝ているときなど摩擦で痛みやすいので気をつけましょう。
オーバードライを防ぐために流さないトリートメントをつけて乾かすのがベスト。
以上、この3つ。
これだけでもしっかり守れれば確実にカラーの色持ちは良くなります。
常に綺麗で、透明感ある艶髪であるためには日々のこのちょっとを頑張りましょう。
髪のお悩み、ご相談などあれば一度ご来店を。お待ちしてます。
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