人前に立って影響力をもつ起業家・セミナー講師の注意ポイント
マーケティングコンサルタント
石塚洋輔です。
あなたが人前に立ち大きな影響力を持ちたいのであれば
覚えておきたいポイントです。
メラビアンの法則が有名ですが
感情、態度について、矛盾したメッセージが発せられたときの
人の受けとめ方についての研究です。
人の行動が他人にどのように影響を及ぼすか。
「視覚情報=Visual」
見た目などの視覚情報が55%の割合です。
ボディランゲージを意識します。
まず何をしていいかわからない場合は手を上下に動かすことで
動きを大きく見せることができ、情報が伝わります。
手を広げるポーズは、信じさせたい時に効果があり
数字を提示するときは額に手を当てる。
下に指を突き刺すポーズは権威を意味します。
頭が上から一本の糸で引っ張られているように
肩幅にまっすぐ立ち、両足体重でお話しすると自信に満ちあふれた状態に見えます。
世界No. 1コーチのアンソニーロビンスは
胸を2センチUPしろと言いますね!
「聴覚情報=Vocal」
口調や話の早さなどの聴覚情報が38%
世界的スピーカーは早口が多いです。
人は10年前と比較して
1.6倍速の速度で情報を処理していると言われています。
覚えて欲しい重要なキーワードは強弱をつけて伝える。
ピッチを早くしたり遅くしたり。
しかし、意識しすぎもよくありません。
どちらかというと淡々と話す私やジャスティンが
早口でずっと話していたら、何だか違和感が出てしまいますよね。
自分の世界観を出しつつ、声のトーン、ピッチを理解し
使いこなしていきましょう。
「言語情報=Verbal」
話の内容が7%。
視覚、聴覚情報と比較すると実は話の内容の比率は少ないようです。
事実、タイ(バンコク)での
講師のためのトレーナートレーニングキャンプに
参加した際のこと。
内容をきっちり話したプレゼンテーションよりも
心から湧き出てくる想いをお話しした時の方が
会場のみんなが涙してくれました。
滅多に涙を流さない私も涙しました。
一つテクニックとしてお伝えすべきは
フックで問題を与えてから、解決策を提示する方法。
良いスピーカーとは感情を動かす人
問題を与え解決。
そのアップダウンで聴衆は話に引き込まれていきます。
「この中で〇〇な方はどれくらいいらっしゃいますか?」
エンロールクエスチョン(巻き込み質問)も多用し、
聴衆を巻き込みながら参加させてあげましょう。
あなたのセミナーは
売れるセミナー
となります。