弥富ドンチキチン祭り2017 参加レポート
2017/8/26(土) 16:30からウイングプラザパディーの駐車場にて弥富ドンチキチン祭り2017が開催されました。
■石取祭車=ドンチキチン
市内から集まった石取の祭車が、太鼓やカネを打ち鳴らし、賑やかに祭囃子の音を立てました。
石取祭車を弥富ではドンチキチンと呼んでいます。
以下のサイトに詳しく紹介されています。
http://www.geocities.jp/sdyys385/newpage81.htm
---引用--
石取祭りの本場桑名では「ゴンチキチン」と言う。
「ドンチキチン」という言葉は、弥富独特の言い方で、いわゆる方言である。
また「ドンチキチン」は弥富の文化でもある。この方言・文化を伝承するため、祭りの名称を「弥富ドンチキチン祭り」とした。
この「ドンチキチン」、弥富では明治時代の中頃から後期あたりに前ヶ須で始められたと推定されている。多いときには十四の地区で「ドンチキチン」が行われていたが、現在では十二地区と減少している。
文化・歴史的にすばらしい弥富の「ドンチキチン」を再認識していただき、郷土の伝統芸能を広く人々に知っていただくと共に、地域の活性化を図るため、五地区(小島弥生台、五明、中六町、前ヶ須、前新田)の祭り好きが集まり、弥富ドンチキチン祭りを開催する運びとなりました。
--引用ここまで--
■ドンチキチン!動画も撮影してきました
■地域の子供達が伝統に触れる場所
子供達を中心に「太鼓体験」もあり、ドンチキチンのリズムを子供達が一生懸命叩いていました。
文化、伝統にこうやって簡単に触れられるのは良いことですよね。
テレビゲームやスマートフォンで簡単に出せる音とは違う、自分の力を使って大きな和の音を出す体験はとてもよい思い出になると思います。
■祭りを盛り上げる出店の数々
8/26は、子供達にとっては夏休み最後の土日。
夏休みといえば夏祭りでしょう。
会場には多くの出店もあり、弥富の夏祭りの1つとして会場を盛り上げていました。
何と言っても、金魚の弥富。
金魚すくいが良いですね。
毎年、ドンチキチン祭りは夏のこの時期に開催されています。
涼しくなってきた夏の夕方に、貴重な伝統文化として末長く続けて欲しいなと感じました。