ダイジョウブ
2017.08.29 21:00
長男が3泊4日の帰省から、東京に戻った。
帰省も「帰る」、東京にも「帰る」
帰省は私たち家族が待っていて。
ひとりの部屋には、ペットのヤモリが待っている。
cafeでゆっくり過ごして、帰り道。
「駅まで送って」
「あ、空港までだともっと話ができるよね」
うまい、やられた、そりゃあ送るよ、ドライブ。
もし、ずっと家にいたら、一緒にこんな時間は過ごさないね。
きっとまだまだ、喧嘩ばかりしてた気がするね。
離れたから、わかることがいろいろあるね。
友達と遊ぶ帰省から、家族と過ごす時間を優先。
そんな風に、思ってくれるようにいつの間にかなってたね。
長くゆっくり帰ってくるのと、短いけど回数帰るのと
どっちがいい?って聞かれて。
どっちでもいい、顔が見れたら、と照れずに言えた。
時は流れている、絶え間なく
出会ったことすべてを思い出に置き換えて
今を生きるために♪ 小田和正に泣かされる。
家族の形はいろいろ変化していく。
そんななかで、今を楽しみたい。
仕事の話、なんかもできて。
もしかして、こんなのつくれたりする?と手を借りれそうな予感。
こんな部屋つくりたいけど、相談に乗って、と頼まれる。
そして、夢を語りつつ現実的な息子に、背中を押される。
「まずはね、痩せたほうがいいよ」
はい、わかってます。
大きなお世話だよ、とちらっと思ったけど言わない。