湘南音楽フェスタ×純国産ボイス⑦「動物にも人間にもやさしいてつろうさんはやっぱり湘南の大御所だった!」
みなさんこんにちは!咲恵です。
今まで連載して来た第二回湘南音楽フェスタ出演者様インタビュー!
今回が連載最後となります!
▷これまでの紹介記事はこちら
湘南音楽フェスタ × 純国産ボイス①|「主催者広田さんはシンガーなのになぜ歌わないのか?」
湘南音楽フェスタ × 純国産ボイス②|「思いやりの神様、はっとさんのヒミツ」
湘南音楽フェスタ × 純国産ボイス③|「ひーささんに聞いてみた!あの恋愛疑惑!」
湘南音楽フェスタ × 純国産ボイス④|「哀しみ、切なさの中に光る希望は俺だ! 砂金聖」
湘南音楽フェスタ×純国産ボイス⑤|「夕夏さんに相当切り込んでみた!」
湘南音楽フェスタ×純国産ボイス⑥| 「Gomen’s × Suman'sさんに、なぜそんな謝っているのか聞いてみた」
最後にご紹介させていただく方はこの方!
湘南ミュージックシーンの大御所、
てつろうさんです!
てつろうさん、
純国産ボイスでイベント出る際など何度かお見かけ、お会いしてはいたものの、きちんとお話したことはありませんでした。
インタビューするって言っても、
怖い人だったらどうしよう・・・
ということで、先に調べてみることにしました。
検索検索〜♩
おっ!
早速HPが出てきた。
HPのトップには天高く掲げたガッツポーズ!
かっこいいですね。
そしてそして曲たくさん出してる〜!
youtubeも調べてみることにしました!
おおっ!
『サクラ咲くララ』という曲のライブ映像がたくさん。
聞いているうちに春の気持ちに。。。
春の喜び、そして哀愁が漂い、心がキューっとしてきました。
Facebookも発見。
プロフィールチェック!
藤沢が地元でずっと歌われている方なんだそう。
お?
農獣医学部?
も、もしやてつろうさんは獣医さん??
森田動物病院ってありそうだし・・・
これはインタビューが待ち遠しくなってきました!
早速アポどりをして、
インタビュー開始!
咲恵(以下:咲)「よろしくお願いいたします!!!!」
てつろうさん(以下:て(敬称略))「よろしくお願いします。」
咲「早速インタビューさせていただきます!本日はお時間ありがとうございます!!
てつろうさんが歌を歌い始めたきっかけってなんだったんでしょうか??」
て「もともと音楽はずっと聞く立場だったんだけど、家にフォークギターがあって、あるとき弾いたんだよね。それで、音楽ってやれるんだって思ったんだよね。そっからやりたいと思った。
近所にギターの上手な少年がいて、その子からコードを教わったんだよ。
そのあと仲間とバンドやろうってなった時に、僕は「じゃあベース。」って。」
咲「ギターじゃなかったのですか?」
て「ギターは花形だったんだよね。僕は引っ込み思案だし、背が高かったから体格に合うんじゃないかと。ベースはスケールが長いんだよ。」
咲「ベースからだったんですね!」
て「そう。ベースは今でも弾いているよ。ベース、フォークギター、エレキと。作曲するときはフォークギターで作る。今はメインの楽器だね。」
咲「てつろうさんはフォークギターのイメージが強いです。」
ちなみにギターには何個か種類があります。
フォークギターは、スプーン、フォークの「フォーク」じゃないよ。
て「でもね、中学時代、僕の時代は学校に楽器を持っていってはいけない感じだった。大人たちはギターを持っている人を不良視していたんですよ。」
咲「そうなんですか!?大人はみんなそういうことを思っていたのでしょうか?」
て「半々くらいかな。先生なんかは面白いじゃんって感じだったけど、父親は反対していた。文化祭も自由に演奏できるような感じじゃなかったよ。フォークギターはみんなで歌おうというイメージだったからなんとなくよかったんだけど、エレキはダメだった。だけどロックバンドも悪ガキと一緒にやりたくて密かにやってた。」
咲「そうなんですね。。今と環境が全然違いますね。悪ガキさんとやってたのですか!」
て「つっぱりが全盛期だったころの時代だったんだよね。みんなとっぽい格好して。」
咲「てつろうさんもそのような格好だったんですか?」
て「僕だけ普通だったんだよね、周りはみんなそうだった。」
てつろうさんのそんな格好も見てみたかったなあ。話は進みます。
咲「歌い始めたのはいつ頃からなんでしょうか?」
て「バンドで25歳くらいから歌い始めた。ソロになったのは27歳くらい。バンドを解散してからかな。周りのバンドの人の気持ちがわかるかもしれない。」
咲「ずっとお一人で前に出ているのかと思いました。」
て「いや、できることなら隠れていたい。」
!!!
!!!
咲「Facebook拝見して、藤沢にずっといらっしゃるという情報を得ているのですが、藤沢で活動し始めたのはいつ頃なんですか?」
て「アマチュアの頃は、藤沢の楽器屋さんで練習していた。本格的にというといつだろうなあ。、デビューする前は単純に藤沢は地元っていうだけだった。インディーズでデビューさせていただいて、まずどっから火をつけようかとなった時に、お客さんが一番つく地元から火をつけようというのがセオリーだった。最初は藤沢市民会館小ホールでライブしたよ。森田てつろうwithフレンズみたいな形でね。それが2002年。」
咲「てつろうさんにとって湘南とはどんなところですか?」
て「やっぱりホームタウンですね。気づけばホームグラウンドになっちゃった。最初高校2年生で引っ越してきた時には、あわなかったんですよ。」
咲「そうなんですか!」
て「毎日観光地にいるようなのんびりしたタイム感だったから。(笑)違和感があった。いつの間にか慣れちゃったけどね〜。」
咲「タイム感確かに違う感じがします。」
て「海が時間を緩めてるのかな〜という感じがしますね。自然の育み。昼からなんでいい大人がこんなところにいるんだよって思う。仕事してんのかよみたいな(笑)。それを見てる俺もだけどね(笑)。多分これが横浜だったら変なんだと思う。」
咲「近くても全然違うんですねえ」
咲「そんな湘南ですが、てつろうさんは今の湘南ミュージックシーンをどう感じてらっしゃいますか?」
て「僕のもう一つ上の世代くらいからここ発信で音楽が世に出ているんですよ。伝説の人もいるし。長いスパンで見ると、そういう地域パワーというようなものはある。のんびりしてるんだけど、自然と歌っちゃう感じの雰囲気があるよね。すごいハードロックバンドみたいなのはあまりいない。」
咲「ハードロックの方は確かにあまり見たことがないです。」
て「どうしても平和な感じになる。きっと海の影響が大きいと思うんだよなあ。あと、横浜はお祭りっていうと、盆踊りになっちゃうか、ステージが商業化している。こっちは地元のアーティストが人と人とのつながりの中で出演したり、口コミサイト的なところがあるよね。」
咲「てつろうさんが大事にしている信念とはなんですか?」
て「きてくれたお客さんを100パーセント楽しませて返すこと。それが大事だと思っている。
僕の曲を聴いた人が、別の誰かに優しくしたくなるような曲を歌いたいと思っている。」
おおお!!誰かに優しさを与えて、
しかもその先の優しさまで願っているなんて、、、!!!
やっぱりてつろうさんは人にも優しい人だった!
咲「実はインタビュー前にてつろうさんのことを色々調べさせていただいて、農獣医学部という情報を得ていたので、動物にも人間にも優しい方なんだろうなって思っていたんです!!!やはり・・・・・」
て「ああ、あれは補足しておくと、農獣医学部という学部なだけで、学科は違うんだよ。獣医師免許とかの勉強もしていないし。」
。
。
。
咲「あ、そうなんですね。」
しかしながら、てつろうさんはとても優しい方だということが判明しました。
そしてとても丁寧に言葉を選んでお話する方でした。
こういう方が湘南の音楽シーンを引っ張っていってくださるから、私たちが歌えるんですね。
素敵。
そんなてつろうさんの、アフロMASUDAによるご紹介ラップはこちら。
てつろうさん、やさしい時間をありがとうございました!
これにて、全出演者様のご紹介は終了です!
インタビューをしていて、
面白い方々ばかりでした!
みなさまご協力ありがとうございました。
記事を見てくれた皆様、次は9月3日(日)、
会場でお待ちしております!
是非是非遊びにいらしてくださいね!
【9月3日(日)】
☆第2回湘南音楽フェスタ
時間:開場16:30 / 開演17:00
出演予定時間:17:00(1番目)
料金:当日¥2000<全席自由席>
会場:新堀ライブ館 3階楽友ホール
JR藤沢駅北口徒歩4分(遊行通り沿い 藤沢市藤沢93)
アクセス:http://www.livehall.jp/access.html
イベント公式HP:http://shonan-open.jp/publics/index/2/
プロモーション記事:http://music_life.media.voice-project.com
出演者:純国産ボイス(いいやつら)、砂金 聖、ひーさ、小林夕夏、Gomen's×Suman's、はっと、てつろう
※チケット購入方法
その1)純国産ボイスに直接お問い合わせください。
その2)各出演者及び関係者にお問い合わせください。
その3)チケットぴあでもご購入いただけます。
その4)新堀ライブ館受付 0466-29-8309 までお問い合わせください。