模試の結果の考察|中学生編
2017.08.29 14:34
比較的目標を持って自分で学習する
習性を備えている中学1、2年生たち。
模試の平均点は私から特に色々言わずとも
対策が綺麗に実施されており、好調です。
今の中学2年生たちは、中1の2学期くらいから
気持ちに低迷があって怪しい成績もとってきてましたが、
そういう迷いみたいなものもだいぶ払拭されたというか、
吹っ切れてきたな、という感想です。
成績にもそれが反映されています。
多少成績が悪かったら、こんなんじゃダメだ!と
しっかり自分で思い直して、次のタイミングでは
改善されているので、安心して見ていられます。
今集団指導にいる子たちは、全員中学受験経験者です。
8割以上は受験して合格した学校へ通っています。
別の塾から来て、実は中学受験に落ちてしまって
公立に通っているんです・・・という子もいますが、
さすがというか、やはり一度”詰める”という
学習を経験して来ている子しかいないので、
何をどうすれば身に付けることができるのか、
よく心得ているように思います。
別に通う学校などあまり関係はなく、実力のある子は
どこへ通ってもその実力を発揮しています。
今少し問題だと思っているのは、
どこかで”この位置でいい”という緩みが
見られる、私立や附属や致遠館の子です。
頑張っても全体が拮抗しているので、確かに成績が
あがりにくく、こんなに頑張ったのに、と肩を落とすことも
これまであったかもしれません。
が、君達も理解力をそれなりに有している以上、
気の持ちようと、学習量の掛け算でしかありません。
自分が上位にいるイメージをしっかり持ち、
悠然と目の前の問題を解いているイメージに
自分を近づけてゆきたいものです。