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おいしいレモンサワーのつくり方

2017.08.30 01:21

昨日・一昨日と気合の入ったM下さんの火祭りロードレース参戦記と好対照に、KBTさんからゆるゆる投稿をいただきました。なんでも、「おいしいレモンサワーのつくり方」。僕もレモンサワーは大好きですが、KBTさん、何をどういう風にもっていきたいんでしょうか^^;


【準備するもの】

①焼酎甲類25度4㍑(芋焼酎とか、麦焼酎は適しません)

②炭酸1㍑

③レモン1個(入手できない場合は100%グレープジュース)

④レモン絞り器(グレープジュースを使う場合は不要)

⑤200mlくらいのグラス

⑥やや大ぶりのグラス


え~と、⑤はいらないんじゃないかというご指摘もあるかもしれません。でも、4㍑の大型ペットボトルから氷を入れたグラスに直接注ぐのではなくて、⑤を使うことにより次の3つの効果を得ることができます。


その1:自分がどれだけ飲んだか把握できるし、200mlの制限をかけることで節酒につながる。

(ちなみに、この200ml1杯は、ビール大瓶換算で何本になるでしょうか?相当するビールの本数をX本として、ビール633ml、ビールのアルコール度数6%、焼酎の度数25%とすると、次の数式が成り立ちます。633×0.06×X=200×0.25。この数式を解くとX≒1.3本。しかもビールと違い蒸留酒の焼酎は糖質0ということを考えると、ランナーにはなかなか適切な量ではないでしょうか)

その2:その都度レモンを注ぐと、レモン濃度が一定にならないため、おかわりをするたびに味がかわってしまうが、最初に均等な原液をつくっておけばそういうことは回避できる。それに、4㍑は結構重い。

その3:⑤により、人生についていろいろと考えさせられる(詳しくはのちほど)


それでは、さっそくつくってみましょう。

まず、レモンを2つに切って、レモン絞り器で、全体重をかけながら完全に絞り切ります。

次に200mlのグラスに、グラスの縁から少しだけ余裕をもたせて焼酎を注ぎます。レモンが小さければ、隙間は少なく、レモンが大きければ、隙間は多めにしましょう。

レモンを注ぎます。これで、原液が完成。どうですか、この職人技!レモン汁の総量を予測した分の隙間が完璧になくなっています。

大ぶりのグラスに(夏は)氷を入れ、グラスの4割から5割程度原液を投入します。最初からガツンと行きたい場合は5割近く、今日は静かにスタートしたいという場合は4割に留めましょう。

あらら、今日はちょっとガツンと入れてしましましたが、意識してではありません、たまたまです^^;そして、ここに炭酸を投入して、できあがり!

それでは、いただきま~す。あ~、やっぱり、呑むならレモンサワーですね(^^)ランスマとかチャリダーとか、録画した番組を見ながらの晩酌ってたまらないですよ。と、気持ちよく呑んでいるうちに200mlの原液がだんだんなくなってきます。

グラスに残っている半分の原液を見て、「もう半分になっちゃんだ」ではなく、「まだ半分残っている」ととらえようみたいなボジティブシンキングのことを言いたいのではありません。昔読んだ本で、「象もねずみも一生のうちの、心臓の拍動する回数は同じ(20億回?)」っていうようなことが書いてあって、象は心拍数が少なくて長生きで、ねずみは心拍数が多くて短命らしい。限られたこの20億回をどういう風に使い切るかどうかが生物に課せられた宿命(と言っても、人間は余裕で20億回を越えて生きているとのことですが)だとすれば、この限られた200mlの原液をどう使い切るかもメチャ重要なテーマではないかと。チビチビいくか、一気にいくか?いえいえ、そんなことを毎日考えて呑んでるわけではないのですが、最後の一杯になるとなんかとってもブルーな気持ちになって、結局、そのあと、日本酒呑んじゃうんですよね^^;

ということで、みなさん。人生の有限性について深く考えさせてくれるレモンサワーを、このレシピでぜひ楽しんでみてくださいね(^^)


KBTさん、やっぱりちょっとなんか病んでませんか?もしなにか悩みがあるようなら、今度の練習会でじっくりお話しききますからね(^^)