遺言は全ての人を幸せにする
みのしまです(^-^)ニッコリ
相続は「争族」と揶揄されるほどなにかと揉めるものです。
なぜでしょうか。
感情や欲や生活環境など原因は様々でしょうが
一番の原因は割り振りがきまっていない財産を当事者が決めなければならない「状況」にあると僕は思っています。
そもそも相続人が複数いて遺産を完全に平等に分けるなんてことが可能なのでしょうか。
故人が生前家族とどんな家族関係を営んできたか、
そして残された者はどういう気持ちでそれを応えてきたか、額面では計れないものが多々あるのが普通ではないでしょうか。
それぞれが故人に対する思いは違って当然ですので、
具体的な相続の話に及んだ場合には話がこじれてしまうことは十分に考えられることです。
であるならば遺言にて
「これはこう!」とはっきりルール作りをしておけば少なくとも相続当事者が「選択しなければならない状況」は回避することができます。
法律上遺言は相続においての意思決定権の最上位に位置しています。
争いごとの火種のほとんどは遺言の効力によって吹き飛んでしまいます。
ですので遺言書の一通は相続人の今後の家族関係維持のために大事な働きをしてくれるのです。
一方で遺言書を書く本人にはどんな幸せがあるのでしょう。
人はわからないもの、予測できないものに不安や恐怖を感じる生き物です。
お化けが怖いのはその正体が人ならざる者だからです
。地震が怖いのはいつ来るかわからないからです。
お金についても、相続についても同様のことがいえます。
今自分の資産がどれほどあるかわからないから不安になる、
自分が死んだ後財産はどうなるかわからないから不安になる、
自分のことで大切な家族が争いごとになってしまうかどうかわからないから不安になる
、といった具合です。
逆につまびらかになったものは怖くありません。
遺言にて自分の財産をしっかりと認識し今後の運用を「決めて」しまえば、その通りになるから不安はありません。
予測を自分で創るということですね。
遺言は死と直面する行為故に、作成に後ろ向きになってしまうかもしれませんが、遺言とは希望です。なにゆえならばその死の恐怖さえも受け入れるメッセージなのですから。
ではでは
みのしまでした(・∀・)ニッコリ
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