10秒で相手を見抜く&操る 心理術サクッとノート
2017.08.29 23:36
『10秒で相手を見抜く&操る 心理術サクッとノート』神岡 真司
<この本を読んだ目的>
気持ちの良いコミュニケーションを学びたいと思ったため。
<どんな本か>
心理学に基づき、日常使いできるテクニックを紹介してくれる一冊。
<引用>
・見つめた視線を先にはずすと優位に立てる
・会話中に口の端をさわったら隠し事をしている可能性アリ
・昔の自慢話をしたがるのは、自信のなさのあらわれ
・行動原則
①利得最大の原理:ひとは行動するとき、損することをさけ、得になることを選択してしまう
②返報性の原理:一方的に物を与えられると罪悪感を覚えるのえ、お返ししたいと思うこと
③類似性の原則:共通の趣味をもった話の合う相手や、考え方が似ている相手と一緒にいると安心感を得る
④公平性の原理
⑤社会的証明の原理:「たくさんの人がやっていることは正しい」と思い込んでしまう心理
・相手と距離をとりたいときは、二人の間に携帯電話を置く
・顔の右側はキリッとした印象、左側は優しげな印象を与える
・右側から近づくと安心感を与えられる(人は心臓がある左側に立たれると圧迫感を受ける
・視線が右上にあれば、本当のことを言おうとしている
→右上:「何かを思い出そうとしているとき」
左上:「何かを考え出そうとしている」
<感想>
「へぇ、そうなんだ」と思うものがたくさんあった。
一つ一つ、細かく記載されているので、読みやすかったし、少しずつ実践できそう。