鯨尺のお話
2017.08.31 06:37
計量法により禁止される(1958年)までは、日本は「尺貫法」を使用していました。私が産まれた頃には「尺貫法」はもう使われていなかったことになるのですが、現在もお着物の採寸や和裁の寸法などには「尺貫法」=鯨尺(くじらじゃく)を使用しています。
鯨尺(くじらじゃく)とは「尺貫法」を用いたものさしを言い、もともとは鯨の髭(ひげ)で作られていたからと言われています。
"チクチク手縫いきものリメイク"も私のオリジナル💓手拭いキャミソール💓もこの鯨尺を使います!
こちらは1尺の鯨尺(センチ付き)。
2分を並縫いひっくり返して3分を並縫する袋縫いをする時などは、確かに細かすぎるミリはむしろ要らないなぁと実感します。
1尺の鯨尺だけだとちょいと長すぎて小回りが利きません。昔はよく売っていたという5寸の鯨尺、どうしても欲しいと思い捜しましたが、あのユザワヤにも置いてない😫Amazonでも1尺しかもない😫…
そこでYahooで「鯨尺5寸」と検索すると
手芸店もりお
https://morio-hobby.com/
ありました\(^^)/しかもひとつ340円‼︎これが便利なんです〜そしてなんだか可愛い💕
通販で届いてから熊本県にある手芸店だと気がつきました😅とても使い易くて便利で可愛い💕こんなものも一点一点通販で送っていただいて「森尾絲店手芸店もりお」さんありがとうございます\(^^)/愛用しています❣️
鯨尺、今では竹の尺となり…本日も最後までお読みいただいてありがとうございます😊✨