沖縄の釣りドカタとカヤックフィッシング
いつかはあの人と釣りがしたい。
それが実現した。
ソーシャルメディアサラリーマンのイッシーです。
夏休みの家族旅行は、3年連続沖縄だ。
初めは娘が小6の時、妻が「もう中学になったら親と旅行はしなくなるから」となり沖縄に行こうと。
昨年は、土日も部活の練習がある娘だが、夏の大会も終わり部活の夏休みがあるので行こうと。そして、今年は「来年は娘は高校の受験なのでコレが本当の最後」と。。。
さすがに来年はないな。たぶん。。。
妻がかなりの前から旅行プランを調べて手配した。 まだ親と一緒についてくるだけでも有難い。
旅行の直前にスケジュールを妻から確認したら2日目の朝イチにちょっと時間があった。
これはチャンスと思い、沖縄でペットと泊まれるペンションオーナーの友人のゆうちゃんに釣りができないかメッセージをした。
彼は釣りキチでSNSでいつも投稿している。
釣っている魚は沖縄ならではの魚が食べ多く僕にとっては釣ったことがない魚ばかり。
ゆうちゃんはペンションの仕事もあるので、どうかなと思ったが、その日はたまたま時間があってあっさりOKの返事が来た。
初めは陸からのルアー釣りで話していたが、翌日カヤックで釣りもありかな。とメッセージがきた。
沖縄で釣りをするだけでも楽しみなのにシーカヤックに乗ってなんて素敵すぎる。
当日は4時半に起きて息子をたたき起こした。そしてゆうちゃんと待ち合わせをして海へ行った。
まだ空は暗く日の出まえだ。
カヌーを運びいざ出発。少し周りが明るくなってきた。
ゆうちゃんは、自称「釣りドカタ」といい、肉体労働(土方)の釣り人でSNS発信しており、こうやって紹介されたりしている。
まだ干潮の浅瀬にはベイト(小魚)がウヨウヨいて海面をざわつかせていた。
しばらくカヤックを漕いで沖へ向かう途中、大きな魚がバシャバチャとボイルしていた。ゆうちゃん曰く、ガーラ(ロウニンアジ)じゃないかって。
マジかっ!そんなのが釣れるのか?
沖に出るとサンゴが見える浅瀬と急に濃い緑の海になる場所がある。その深いところに餌をつけて落とすのだ。
ゆうちゃんは、餌釣りではなくスプーンで。それは釣りドカタだからか(笑)
始めは、イカをの切り身をエサにしていたがなかなか釣れず、ゆうちゃんがオキアミに変えたらと言ったので変えたら息子がすぐ釣った。
キツネウオという魚。20cmオーバーのなかなかのサイズだ。
名古屋では釣れない魚をゲット。
その後、僕もオジサンという魚をゲット。ヒゲがある魚でおじさんのような顔が由来。
おじさんがオジサンを釣るというオチに。(笑)
その後息子がベラを釣って終了。
とりあえずボウズにならず、息子も釣って楽しめました。
明るくなると景色もはっきりわかり沖縄でシーカヤックを楽しめる。
潮の流れがキツイ場所、緩やかな場所があり、それを理解していないとあぶないのでガイドはやはり必要だ。
その後、ゆうちゃんのペンションに戻り、釣った魚を揚げてくれた。
手前がキツネウオ、オジサン、ベラ
キツネウオを喰らう息子。これが旨く、息子は頭以外ほぼ食べつくした。
僕も少し食べたが確かに旨かった。
おじさんがオジサンを喰らう。サイズが小さいのか食べる所が少なかったがコイツも旨い。
ペンションのカウンターの周りには釣り道具が(笑)
釣りが好きというペンションオーナーがSNSで発信し続けることで釣り好きが集まってくる。
先日はトップライダーの青木宣篤さんの奥さんが釣り好きでゆうちゃんとTwitterでつながっており、わざわざ夫婦で会いに来たという。
こんな事も「好き」をSNSで発信していなかったら起こらない出来事だ。
10年以上前ならこれを”奇跡”と呼ぶかもしれないが、
SNSをやっていれば”あるある”程度になる可能性がうんと高いのである。
という事で
また沖縄で釣りがしたい。
いや、ゆうちゃんと一緒に。
そんな沖縄の出来事であった。
おしまい。
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