からすのてんぷらやさん
大きくなったら何になる？
「からすのてんぷらやさん」/かこさとし
8月最後の日に振り返ってみると
やっぱり全然本が読めない一か月だった。。。
8月ラストに買ったのも絵本で
活字が恋しくなってきたかも。
夏休みが終わったら
何から読もうかな。
夏休み最後に買った
「からすのてんぷらさん」は、
名作「からすのパンやさん」の続編。
「からすのパンやさん」が
どんなお話かと言うと・・・
からすのパン屋の夫婦のところに
4匹の赤ちゃんが生まる。
からすのおとうさんとおかあさんは
4匹を大切に育てていくが
育児と仕事に追われているなかで
パン屋の経営が傾いていってしまう。
そんな中、大きくなった4匹の子供たちの
機転とアイデアでお店は復活を果たしていく
というストーリー。
親になってから読んで、
子供がいるから大変だけど
子供に救われるっていうところに
ウルウル・・・
1970年代に早くも
子育てと仕事の両立というテーマを
さりげなく取り上げていて
でも、産んでも仕事が大変に
なるだけじゃない
って思わせてくれるところが
現代の働くママたちにとって
凄い励みになる作品。
子供たちからは、
ユニークすぎるパンが
たくさん出てくるところが人気で
長く愛されている。
そんな「からすのパンやさん」に
続きのお話があることを
最近知って、
絵本専門店に探しに行ってきた。
なんと4匹のカラスが大人になってからの
お話で、それぞれに
パン屋ではないお店屋さんになっている！
これは、カラスの子供たちに
娘を重ねて、きっと泣く！！！
からすは4匹なので、続編は4作。
『この中で一冊だけ買おうと思うんだけど
どれが欲しい？』と娘に聞いたら・・・
『からすの海老屋さん』とのこと。
どうやら、彼女の中では
天ぷら＝海老らしく
海老屋さんと覚えてしまったらしい。
子供って不思議だなぁ。
「からすのてんぷらやさん」は
火事になってしまった天ぷら屋さんを
再生させていくお話。
大人になった元からすの子供が
天ぷら屋を助けられる力を
持つまでに成長していて
やっぱりウルウル・・・
子供たちがみんな立派に
育っていてくれていてよかった！
夏休み最終日に
やってしまった！！！
そんなこんなで、絵本ばかり読んでいた
夏休みが終わるけれど、
すでに24日（木）から
夏期保育として
半日だけ幼稚園が始まっていた。
で、最終日の今朝も
夏期保育に送り出そうと
通園の集合場所へ。
が、待てど暮らせど
お友達も先生も来ない・・・
あ！！！
もしかして、まさか！！！
家に帰ってお便りを見みたら
・・・やってしまった。
見落としていた。
娘よ、ごめん。
ママは本当にダメな人間なんだ。
これからはしっかり
先生のお話を聞いてきておくれ。
私を責めない娘のやさしさに
罪悪感MAX。
でも、明日みんなにしゃべるだろうな。
恥ずかしい・・
二学期は、
運動会・バザー・遠足・お遊戯会・・・
と、行事が盛りだくさん。
しっかり確認しながら
準備しないとな。