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男心と秋の空

2017.08.31 22:02

気がつけばもう9月である。

人の心が変わるように季節もまた変わる。

今年もあと4ヶ月。

残りの時間は気を引き締めて臨みたい。

ということで今週読んだ本。



「よくわかる行政法」

引き続き行政法の本。最近勉強が趣味になってしまっている。これでは試験に合格しない。気持ちを切り替えていきたい。


「人間にとって善とは何か」

善には時代とともに変わる善と、変わらない善がある。場所に限定された善もある。

人間にとって普遍的な善とは何か。まもなく星座は天秤座となる。天秤座は正義をはかる星座である。9月は正義について考えてみたい。


「写生の物語」

評論家吉本隆明の、和歌そして言葉に対する考察である。日本語には昔、接頭語と呼ばれる言葉があったが、今ではそれが示す意味は不明である。言葉の移り変わりもまた、感慨深いものがある。


「雑学3分間 古代史」

歴史というのは時の権力者の移り変わりの物語である。古代史は天皇と周辺の貴族による権力の変遷と男女のうつろいの物語が豊富であるが、まだ謎も多い。何はともわれ、時代が大きく変わる歴史というのは読んでいて面白い。


「一般意志2.0」

再び東浩紀の論考である。ルソーからGoogleまで、民主的ということの変遷を考察した本。


「職業、ブックライター」

昔、ゴーストライターの助手をしていたことがある。

芸能人や著名人のインタビューを原稿におこし本にするのである。面白くなくて辞めてしまったが、今思えば大人げなかったと思う。

仕事は全力でやるべきで、できないならしない方が良い。あれからだいぶたった。再び書く仕事ができたらと考えている。


「入門 金融のしくみ」

一国の貨幣価値、為替や株式といった金融証券は常に変動している。今まであまりに金に無頓着であったが、ゼロサムではないのなら、何かしら、金融ゲームをはじめようと思っている。


「吉田松陰」

歴史は人が作り、人は教育が作る。それを体現したのが吉田松陰である。時代を変えろとまでは言わないが、人を変えられる人にはなりたい。


「私をつくる 近代小説の試み」

日本の特殊な文学事情として、伝統的に私小説という分野が発達している。禅などの日本人なら誰もが持っている内観の技術もそれを助けている。

小説とは何か。さまざまな定義があるが、純文学で言えばそれは「私」の変化に対する小さな試み(エッセイ)である。


「エピジェネティクス」

ジェネティクスとは遺伝子がある表現型を作るために周辺環境と相互作用し、DNAを変化させることを言う。

例として遺伝子勾配により青い薔薇ができたりする。

それに対し、エピジェネティクスはDNAの塩基配列の変化を伴わない細胞分裂後も継承される遺伝子発現あるいは細胞表現型の変化を言う。

万能細胞やstap細胞など最近特に注目をあびるようになった研究である。

DNAの組織構造は同じで表現が変わるというのはどういうことか。

見た目は同じでもある瞬間から機能が変わるのである。

もともと受精卵という単細胞が分裂し、いかにして細胞の表現が変化し、さまざまな器官を持つのか、そして人という形になるのか。

DNAにかかれているということは分かっているが、肝心なところはまだ分かっていないのである。

今最も関心を集めている分野の一つである。