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梨の日

miZhen『Sの唄』を8月最後に

2017.09.01 11:53

夜に、お知らせがございます。


やっと、やっとこさ。




8月がついに終わっちゃいました。

1年の内でなんとなく1番調子がいいんじゃないかと薄々感じてる8月。


8月最後は、ずっと楽しみにしてた公演を。



miZhen

『Sの唄』


作演:藤原佳奈

出演:佐藤蕗子





本当のライブハウスで、小さなライブハウスてドリンク片手に。


Sという心の支えの子について、

80分、唄われてた。

歌と、唄。謳われてる。


通してマイクはなかなか難しいんだなぁとか感じつつ。


藤原佳奈さんの、言葉の渦を延々と浴びられる1人芝居。

長台詞の魅力がこんなにも露わにさせる人って。


飽きない、目の前の情景がこんなにも浮かんでは消えて次へ次へ。

そして今現在に繋がる。


めちゃめちゃ緊張感が伝わってきたけど、それもラストライブだから、とか。

なんだか納得出来ちゃう設定あるからそれはそれだった。


歌い手の声も惹かれるひとつ。


あぁ、こんなにも一生懸命生きてるのにな。


私は凛ちゃんが好きになった。

普通なら辞めておくけど、彼女の働く理由が、落ちるとこまで落ちる場所に居てしまった理由が、とにかく好きだ。


見事な脚本に酔いしれるぅ。



今1番大注目だ。


CDも欲しかったけど、きっとあの歌は

あの流れの中で聴くから私はドキドキしたんだ。


歌詞も台詞も、全部の言葉を余すことなく聞いてたい言葉だらけ。



よりによって体調マックスで悪かったんだけど、目と耳が俄然覚めた。




先日の演劇実験会で一緒だった、

ふみっちょさんと樹さんも会場に。





一緒に、いっぱい話しました。

私こんなに芝居のこと話す機会なんて無いから。

凄く新鮮でやっぱり楽しくなっちゃった。


miZhenを始めとして、歌舞伎から商業演劇から小劇場の劇団まで。

うあー濃い濃い。


短かったけど、話せて良かったですー。



8月ばいばい

また来年。


いいお芝居たくさん観れた月でした。