miZhen『Sの唄』を8月最後に
夜に、お知らせがございます。
やっと、やっとこさ。
8月がついに終わっちゃいました。
1年の内でなんとなく1番調子がいいんじゃないかと薄々感じてる8月。
8月最後は、ずっと楽しみにしてた公演を。
miZhen
『Sの唄』
作演:藤原佳奈
出演:佐藤蕗子
本当のライブハウスで、小さなライブハウスてドリンク片手に。
Sという心の支えの子について、
80分、唄われてた。
歌と、唄。謳われてる。
通してマイクはなかなか難しいんだなぁとか感じつつ。
藤原佳奈さんの、言葉の渦を延々と浴びられる1人芝居。
長台詞の魅力がこんなにも露わにさせる人って。
飽きない、目の前の情景がこんなにも浮かんでは消えて次へ次へ。
そして今現在に繋がる。
めちゃめちゃ緊張感が伝わってきたけど、それもラストライブだから、とか。
なんだか納得出来ちゃう設定あるからそれはそれだった。
歌い手の声も惹かれるひとつ。
あぁ、こんなにも一生懸命生きてるのにな。
私は凛ちゃんが好きになった。
普通なら辞めておくけど、彼女の働く理由が、落ちるとこまで落ちる場所に居てしまった理由が、とにかく好きだ。
見事な脚本に酔いしれるぅ。
今1番大注目だ。
CDも欲しかったけど、きっとあの歌は
あの流れの中で聴くから私はドキドキしたんだ。
歌詞も台詞も、全部の言葉を余すことなく聞いてたい言葉だらけ。
よりによって体調マックスで悪かったんだけど、目と耳が俄然覚めた。
先日の演劇実験会で一緒だった、
ふみっちょさんと樹さんも会場に。
一緒に、いっぱい話しました。
私こんなに芝居のこと話す機会なんて無いから。
凄く新鮮でやっぱり楽しくなっちゃった。
miZhenを始めとして、歌舞伎から商業演劇から小劇場の劇団まで。
うあー濃い濃い。
短かったけど、話せて良かったですー。
8月ばいばい
また来年。
いいお芝居たくさん観れた月でした。