透水性ゴムブロック施工
2017.09.02 08:54
福岡市内の保育園様で、園庭内の舗装工事の施工事例。
園舎を新設された後に、水はけ、泥はね、砂の室内持ち上がり防止のため、
通路舗装を施工。
ゴムチップを固めたブロック状の舗装素材を使用しており、
それぞれ水を表面に貯めることなく、地面に浸透し、
ゴム製ですので、歩行時も弾性あり、ひざに負担が少なく、転倒しても
けがを最小限に抑えるメリットがあります。
デメリットとしては、夏場暑くなりやすいので、日陰になりやすい場所を選ぶなど、少し配慮が要ります。
施工は大変ですが、上の写真のように、桜や星・月などのデザインでも施工は可能。
カラフルなバリエーションと、ブロックの組み合わせで、明るい園庭を演出できます。
施工前の写真
施工後と比べると、華やかになりました。
ブロックと下地の分、既存土を取り除き、下地調整。
クラッシャランといわれる砕石を敷き詰め、転圧。
車の出入りの多いところは、クラッシャランではなく、コンクリートを施工。
さらに、砂で下地調整した後に、ゴムブロックを並べていきます。
マンホールや点検口などの周辺は、形に添ってカット。
デザインの打ち合わせや、施工範囲など、
図面に起して、事前に協議。
そのうえで、お見積しております。
今回のように、園庭内の整備として施工するだけでなく、
雨の日ぬかるんだ園庭を通過して、送迎をしなくて済むように舗装したり、
転倒・転落が想定される屋外遊具の下など、様々な利用方法があります。