朝鮮人への差別?排外主義の危機?日本はもっと喫緊の課題があるのでは?
9月2日のTBS「報道特集」の内容には驚いた。関東大震災の際に行われた日本人による朝鮮人虐殺(実際にあったかどうかは不明)を取り上げ、それが現在の日本におけるヘイトスピーチや排外主義に繋がっていると指摘しているのだ。日本は今、この課題を最優先に解決すべきなのだろうか。他に喫緊の課題はないのだろうか。
とても日本のマスコミの報道とは思えない
日本の左派メディアにはもう懲り懲りである。いつまで日本を貶める報道を繰り返すのか。今このタイミングで朝鮮人を擁護する内容を放送する意図は丸わかりである。「このタイミング」とは、北朝鮮が暴発を繰り返し、国際世論の批判が朝鮮民族そのものに向いていることである。
ご存知のように、韓国と同じ民族である北朝鮮が国際社会の要請を無視し、核・ミサイル開発を推し進め、日本と米国を相手に挑発行為を繰り返している。北朝鮮と韓国は今なお朝鮮戦争の停戦中であり、戦時下にあるといえる。
国際社会が朝鮮民族の批判をすることはもはや必然であり、北朝鮮の暴走そのものを止めることができなかった当事者は韓国である。北朝鮮に対する責任論が国際世論を巻き込んで行われないことに大きな違和感を感じる。
朝鮮人の日本に対する態度
その上で指摘すれば、北朝鮮に対して何も解決策を講じないまま米韓同盟や軍事演習をしていることすらおかしなことだ。韓国独自の北朝鮮政策は何が存在するのだろうか。北朝鮮問題を語るとき、常に米国や国連頼みにしている現状はおかしい。それは日本にも言えることだが。
しかし韓国は日本に対して傲慢な態度で臨んでいる。まるで北朝鮮の暴発を招いたのは日米による政策のせいだと言っているように。解決したはずの慰安婦問題や徴用工の問題も然り。過去の問題を常に蒸し返すその「韓国伝統外交」は今なお健在だ。
そこで今回の朝鮮人虐殺疑惑とそれに加担するTBS。全くお粗末なものである。
日本メディアとそれを信じる人たち
日本社会の雰囲気も違和感だらけである。日本を貶める報道を続ける一部マスコミとそれを信じ、行動する人たち。彼らはその言動が平和主義に基づいていると思い込んでいる。
北朝鮮がミサイルを発射して、Jアラートが鳴り響いたことを批判する人たち。政府の対応と官邸はミサイル発射を知っていたというデマ。そんなレベルの低いデマを地上波で流すマスコミとそれを信じる人たち。もはや救いようの無いレベルである。
実際に日本に核ミサイルが落ちたとしたら。彼らは間違いなく安倍政権批判をして、国民の命を守れなかったことへの責任追及を始めるだろう。安倍政権は日本を守るために、戦争をしないために国防体制を整えているのに。
日本は今、間違いなく国防の危機である。核ミサイルのような目に見える脅威と、スパイのような目に見えない、しかし目に見えつつある脅威と。それを知りながら合法的に国家を潰そうとする今回のTBS「報道特集」には怒りを禁じえない。情報操作、意図的な世論操作を行っていることは明らかだ。