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572 山口県酒豆本の今

2021.12.30 23:24

雑誌編集って、刺激的です。

皆様もぜひ参加して欲しい。


まあ、難しかとよ。


編集長を務めると、すぐ分かる。

取材と広告営業と書店販売。

すべてに「経験」が物を言う。

失敗の数だけ、知恵が効く。


徳山大学4年の畠本拓実編集長が「山口県酒豆本」を作っている。


『読者が欲しい情報とは』

常に原点に立ち返ってほしい、と私は伝えている。編集内容は何度も書き直してよい。


「豆本」は手のひらサイズのA6判。

食べ歩き提案本であり、まち歩き促進本。バッグに入る大きさで、思わず行きた

くなる誌面が魅力なのです。


地域経済を回す意味合いもあるので、まちづくり本ともいわれる。豆ですが。


畠本編集長が参加した「山口県パン豆本」もそうやったね。


今回、総監督の私はこう考える。

①このお店で酒と料理を楽しめる

②ここで買える

③取材陣の笑顔

この3点かなと思う。


造り手の思いをどう咀嚼して、紙に載せるかー。ここが編集能力なんです。


とはいえ、

2022年4月の発刊予定。

ここは守らねば。


自分の殻をぶち壊せ!

豆本は自由に創ってよいのだ!


さあ、新年です。



長門やきとりの名店をプレ取材

よい絵が撮れました

山口県長門市の「焼とり こうもり」。撮影は3枚とも地元カメラマンの長州撮さん