ケーブル+衛宮士郎
X-MENで一番好きなケーブルというキャラクタとフェイトの衛宮士郎を合体させたという私の趣味てんこ盛りの絵です。
ケーブルの説明を少し。
ケーブルはジーングレイとサイクロプスの息子で、能力はサイキックとオプティックブラストの二つ持っているという、X-MEN最強枠の1人です。
かなり高度なサイキックを使えるけれど、様々な理由から能力に制限がかかっており、基本は重火器を使います。オプティックブラストも、目から溢れ出してるけれど使うことはごく稀です。(私の知る限りでは。)
ケーブルは未来から来た人物で、「ケーブル」というのも「未来と今を繋ぐケーブル」という意味の偽名なのですが、ケーブル自身、そのためだけに動いているようなものです。
性格は真面目、冷静、けれど熱血。
しばしば独断で行動を起こし、その強さゆえに周囲に多大なる被害を与えることもあります。ギャグっぽくいえば「真面目すぎてなんでも真面目に答えちゃうバカ」系です。読んでくとかなり茶目っ気もあるんですが、茶目っ気出す時は割と暴力的なことが多く、ある意味血の気が多いとも言えるのではないかと。
彼の目的は他の団体(X-MENなど)と噛み合わないこともしばしばあり、そのために対立することも少なくありません。
相棒としてデッドプールがいます。
ケーブル&デッドプールという作品で、ケーブルが瞬間移動(正確には似て非なるもの。「スライド」という)をする度にデッドプールもそれに巻き込まれ移動させられる、という設定になっていて、暫く一緒に行動することが多くなります。(お話によってすぐそれが解けてたりする。アメコミなのでいろんなお話があるんです)
X-MENのみならず、アメコミのギャグキャラとしてデッドプールの名は有名です。ツッコミとボケで言うのならボケの方で、周りがツッコミを入れるような行動をとにかく目まぐるしい勢いで起こしていくタイプです。コミックの観客にあたる読者の存在を認識しているばかりか、その上でコミックの世界観を無視した行動を起こすのが特徴です。マーベルVSカプコン3でも格闘ゲームに良くある体力ゲージを折って振り回して相手にヒットさせたり、攻撃を喰らうとプレイヤーに「お前ボタン押し間違えただろ!?」と言ったりします。
と、ここまで最高なボケをくれるデッドプールですが、ケーブル相手だとツッコミです。
前述したケーブルの特徴、「独断で行動を起こし、周囲に被害を与える」によって、大変巻き込まれやすいのがデッドプールだからです。
ケーブル相手だとデッドプールは非常に可愛そうなのですが、それがまた面白い。
余談ですが、ケーブルが赤ちゃんになってデッドプールに育てられるというお話もあるそうです。すごく読んでみたいのですが、どこにあるんですかその話…
養子に娘のホープがいます。
X-MENの「ハウスオブM」というお話から続いたもので、ミュータントは世界から極端に減り、その出生率も下がる一方、という世界観です。その中で、世界を救うと予言された人類最後のミュータントが「ホープ」です。そのために、ホープは生まれた時から命を狙われるようになりました。
ケーブルはホープを安全に育てるため、未来へ飛び、そこで育てることにします。その道中も決して安全なものではなかったので、その中でホープも戦闘能力を鍛え上げていきます。
娘への愛情が深いものの、あまり伝えられてないところがあり、少しすれ違ってしまいます。
この親子は血は繋がってはいないけれど、とても愛情深い素敵な親子です。
とまあ、ケーブルの説明はこんなところで。思ったより長くなってしまいました。すみません。
ケーブルと衛宮士郎をドッキングさせたのは、私の趣味なんですが、独断で行動を起こす(ケーブルは正義の味方ではないけど)ところが少しとあるルートの衛宮士郎に似てるなと思ったので。