牛乳を飲んでお腹を下すのは正常の証
こんにちは!
相続アドバイザーの みのしまです(^-^)ニッコリ
散歩日和の函館
焼き鳥が好きです。
近所に炭火で焼いてくれる居酒屋さんがあるのですが、飲みにいく時はたいていそこに入り浸ります。
のれんは焼き鳥屋さんですが、そこには豚肉あり、お刺身ありと、
まあ手広く色々なものを頂くことができます。ビールもすいすい進むというものです。
食文化をとりまく環境はここ数十年、とりわけ戦後特に激変しました。
食べ物の流通は至るところで発展し、もともと国土の狭い島国日本は、いまや世界中の食文化を堪能できるようになりました。
今、ポンと頭に浮かぶ「ご馳走」といえば
やはり、お肉系・・・かなあ
しかし、明治維新前、貿易という概念自体がまだまだ熟成される前の時代、
当然我々はこの島国でとれたものを食していました。
当時の日本を支えてきた「食」とは
お米、豆などの穀物、魚、野菜系でした。
つまり我々日本人がお肉を口にするようになったのは、たかだか200年足らずなんですね
一方で西洋の食文化は畜産が主でした。
世界が繋がる前、食文化はその地域ごとに実に色彩豊かな特徴があり、
その地域性と見事に密接し、
民族たちはその地域に根ざした食文化の暮らしのなかで自らの食性を同期してきました。
長年にわたる民族による食性の同期。
これはずーっとお肉を食べてきた文化圏の人はお肉が体にとって必須の栄養源となるし、
ずーっと豆ばっかたべてきたら、お豆が栄養の主軸となるのです。
そ
うやって人間は長い歴史のなかで体を馴化(じゅんか)させ、最適化を維持してきたわけなんですが、
食文化のネットワーク化はそうした人間の馴化の過程において、かつてないほどの大事件を与えました。
こういう話になると、いつも思うんですが、牡蠣ってありますよね。貝の。
あれさ、はじめて食べた人すごいチャレンジャーだと思いませんか。
あの風貌ですよ。あの匂いですよ。
絶対ためらったとおもうんですよ。最初のひと口めは。
なにが言いたいかというと、人は新たな食文化を馴化させるにはこれまでの歴史のように、
「長い年月の階段を1歩1歩」登る必要があるわけです。
慣れるまでは当然人間の体はその異物を外敵とみなし、体から追い出します。
ときにそれはアレルギーとして肌に反応がでたり、
高熱をだして、異物をやっつけたり、
整腸作用を過剰に促進して排泄を促したり
牛乳でお腹を下すのは当たり前の反応といえます。
日本人は畜産文化にまだ馴化していないからです。たかだか200年ですから。
牛乳はわかりやすくゴロゴロになる人が多いのでわかりやすいですが、
食の馴化はあまねくすべての食べ物を迎え入れてくれるとは限りません。
長い長い審査の結果、「この地域の民族はこれはあわない」と自然界が判断する可能性もなきにしも非ずなのです。
近年爆発的に増えてきたアレルギー疾患。
生活習慣病。
果てには精神疾患。
これらの病変はもしかしたらこの馴化システム「心土不二」のエラー反応のシグナルなのかもしれません。
巷では健康ブームに則り、自然食品の販売や無農薬野菜の生産、食品添加物の敵視などさまざまな動向が伺えますが、
事態はそんなものが枝葉の先っちょに見えるほど深刻な状況なのかも・・・
「心土不二」
これは長い間人間が培ってきた社会を繁栄させるための大事な智慧です。
この大事な先人からの宝への冒涜は、
今流行している病気ぐらいじゃ済まされないくらいの馴化システムの逆鱗にふれている可能性があります。
そのお仕置きの先に従来の馴化システムに戻るか、
食のネットワーク自体が馴化となるか
審判がくだるのは遠い先のおはなし。
ではでは
みのしまでした(・∀・)ニッコリ
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