壁はりの話

リビングの壁は、主人の担当です。二人ともこだわりが強いので、喧嘩になることは目に見えていたので、あらかじめ担当エリアを分けて、お互いのセンスに任せることにしました。

主人が選んだのは、針葉樹合板の９ミリでサブロク板１枚９４８円です。４８枚購入しました。針葉樹合板は、木目があり、耐水性と強度があり経年変化で味わいのある赤みがかった色になるそうです。ラワンは南洋材で環境問題などで制限があり、針葉樹合板はエコな素材として注目されているようです。横サイズで床から貼っていくと、大変なことに気づきました！

床の傾斜でお話ししたように床を水平にしましたが、天井はそのまま、窓もそのままで壁が真四角ではなくなっていました！

こーゆーことです！だから直さなくっていいって言ったじゃん！外から見たら、新しくつけた窓だけ曲がっています。あーなんてこった！これじゃトリックアート美術館じゃありませんか！

床が傾斜していると体調が悪くなると、確かにネットでも書いてありました。でもヨーロッパの古いホテルやお家は傾斜している家多いですよね！ピサの斜塔はどうするんだ！

日本全国どんな土地でも真っ平らな土地はないです。キャンプ場で寝るときだってそうとう斜めです！

家の傾きの許容限度は国土交通省告示で「1000分の3」となっているそうです。新築したお家でもわずかに傾きはあるそうです。体で感じなければ直さなくってよかったのです。悪徳商法には気をつけましょう！

真四角ではない、ひし形の壁が何箇所か出現していますが、家具を置いてなんとか馴染んできました！人は環境に慣れるものだ！このエリアは主人のエリアなので私は口出ししませんが、どんどん占領範囲が広がっているのを危惧しています！