マニアック映画ロケ地巡り(前半)・・☆
〜三重県・桑名市の六華苑〜
最近、久しぶりにどハマりした映画がありました。
それは韓国・パク・チャヌク監督の新作
『お嬢さん』!!
成人指定のエログロな内容なので
あまりポピュラーにお勧め出来ませんが、
俳優・脚本・映像・・
全てがパーフェクト!!
映画でしか表現出来ない世界観にノックダウン状態で、
久しぶりに映画らしい映画を観たな・・っと
思いました。
(特典映像付きのDVDまでゲットしてしまった・笑)
内容は1939年、日本統治下の朝鮮半島で
1人のお嬢さんの財産を巡る騙し合いサスペンスなのですが、
映像に拘るパク監督らしく、
ロケーションから小道具に至るまで
簡単な言い方をすると
『センスが良い!!』
の一言に集約されます。
映画のワンシーン・・
建物・ファッション・小物全て美しくて
全てセットで作られたと思いきや
友人から
〜あの映画、日本で撮影されたらしいで!〜
と言う事を聞き、
是非、あの素晴らしいロケーションを
実際に観たい!!
っと三重県・桑名市まで飛んで行った訳です・笑。
もっと言えば、映画のロケ地に出向くのは
初めての事。
仕事やプライベートで行った先が
映画のロケ地とかぶる事は何度かありましたけれど、
わざわざ足を運ぶなんて・・
どれほどハマってんねん!!
って感じですよね・笑。
どのシーンをどの場所で撮影されたのか?
ネットで調べ、リストアップ。
そして洋館と日本家屋がドッキングした
大正レトロの『六華苑』からスタートです。
洋館の部分はイギリス人の設計士
和館の部分は日本人設計士が手がけた
旧諸戸清六邸は、国の重要文化財に指定されています。
〜映画に出て来る六華苑のワンシーン〜
洋館と日本家屋がドッキングしている造りが独特・・。
ガラス・障子・階段、細部までデザインが凝っています。
一部屋ごとに変わる壁紙もイギリスの伝統柄!
シャンデリアや階段の滑らかな螺旋も素敵でした。
折角、三重県まで来ていますので
ご当地グルメも外せません!
今回は食い意地が張った友人とemyが
一緒でしたので
移動中にグルメアンテナをぴんぴんにして
食べる処を探します.笑。
最初は『ハマグリのしゃぶしゃぶ』を
頂こうかと思っていたのですが
とりあえず、お昼はハマグリ定食で
フルコースを満喫♡
店主さん曰く、
ハマグリの旬は初夏だそーで、
ちょっと小ぶりでしたけれど、
焼きハマグリや、ハマグリフライは
とてもジューシーで美味♪
牡蠣もそうですけれど、
貝類とフライはとても相性が良いですよね!
そして意外にハマったのが
しぐれ煮のお茶漬け。
佃煮も美味しいけれど、
ふっくらご飯がめっちゃ美味しかったので
道の駅で新米ゲット!
当初、私たちの希望は
海近くの『牡蠣小屋』ならぬ『ハマグリ小屋』なんか
あって、
其処でじゅーじゅーとハマグリが焼かれていて〜・・
それをパクっと・・
なんて想像ばかり膨らんでいったのですが、
意外と道の駅では普通にハマグリが売られているだけで
『ハマグリ小屋』は想像の産物。
焼きハマグリをもっと食べたい気持ちを押さえ、
更にマニアックなロケ地巡りが続きます・・。
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