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鎌倉音楽サロン

ブラームス クラリネットソナタ2番

2017.09.04 03:38


先日は、クラリネット奏者の平井さんと、鎌倉音楽サロンで「クラリネットソナタ第2番」

の合わせをしました。



もともとピアノ曲ではブラームスの後期作品が好きでよく演奏していましたが、

ブラームスが亡くなる前のこちらの曲

「クラリネットソナタ第2番」は、

私にとっては手を出してはいけないような、すこし怖い気持ちを持っていました。



ベートーヴェンもそうですが、亡くなる前に書かれた曲は、死を感じる(天国に近過ぎる)イメージがあって、どう受け止めて良いのか分からなかったのです。




でも今回クラリネットと合わせてみると、これまでと違う世界が見えてきました。



今まで感じていたロマンス、情熱、男性らしさとは全く別のものを感じます。

(同じ時もあるけれど)



とても不思議な音型もたくさん出てきて、

特に半音階でパッセージごとに下がってくる所は、

わずか数小節にこれだけの変化を起こしてしまうの?と驚くことも。



その語り口調も、呟きのような、夢見ているような、過去を振り返ってるいるような。



平井さんとも話していましたが、

なんとなくレーガー(作曲家)に繋がるものも感じます。



なんだかもう、魅力に取り憑かれ、大好きになってしまいました。 



最後は、molto dolce sempre (きわめて、常に dolceで) から、Tranquilloで終わる。まだ1楽章なのに。)




そして幾ら合わせても足りなくて(楽しいのと深いのと)、気付けば6時間が過ぎてしまい…

そのまま、平井さん、のっぽ先生と3人で自宅飲み会に(笑)。


〆は、チャイコフスキーのピアノコンツェルトで大盛り上がり!



秋になり、空気が乾いてきて

音が気持ちよく響くようになりました。




以前から好きなブラームスクラリネットのCD。

日本では馴染みのない、スウェーデン出身のクラリネット奏者です。