無形民俗文化財むちたぼり in 手々集落
2017.08.08 07:15
8月15日
徳之島町 手々集落で
徳之島町無形民俗文化財に指定されている 『むちたぼり』 が行われました。
『むちたぼり』は
およそ300年前より続けられている手々集落の伝統芸能です。
女性の踊りは手踊りで
両手の指にポンポンをつけて踊ります。
男性は右手に日の丸の扇子を,
左手に棒を持って踊ります。
明治時代になって派遣された巡査の警棒を模して
20〜30㎝ほどの棒を持つようになったといわれているようです。
まず子供たちが,集落の家を踊りながら周り
次に大人たちが周ります。
踊りも太鼓の音も
とても特徴があって
その風景はとても神秘的です。
そのあとは集落の中学校 手々小中学校にいき
みんなで一斉に踊ります。
観覧客も 徐々に加わり 次第に人数が多くなっていきました。
東京の地元で盆踊りすら踊ったことのないわたしですが
ここ手々集落で
初の盆踊りデビューとなりました。
23時まで踊り続けました。
これからもずっとずっと続いて欲しい。
心からそう願います。