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夏の終わりの厄払い

2017.09.04 13:36

思い立って成田山新勝寺にお参りしました!!


夫とお付き合い時代にはじめてきて、

息子が小さい頃にきて、

今回は3回目!


母方のおばあちゃんは熱心にお参りに来ていたみたいでよく話は聞いていたけど、我が両親はあまり来なかったんですね。

大人になってからの思い出しかありません。



今回は夜中に出てゆっくり北上。

早朝到着。


車を降りた瞬間、なにかまとわりつくかのような感覚。

あれ?虫がたくさんいるの??

視界の端にも何かたくさん見えるような見えないような。

これは、目に見えないものかもしれない。

と空をみると今度はあまりにはっきり

大粒の(というのも変だけど)プラーナがキラキラ!!


境内に入らなくてもお不動さんのパワーが

みなぎっていて、人の祈りの粒子が飛び交っているようなすごさを感じました。

本堂にはいり、ジュータン敷きの御前に座って手を合わせた途端、

お坊さんのお話がはじまりました。

そして何かを呼びかける、歌うような声。

護摩焚き法要がはじまったようです。


入った途端、手を合わせた瞬間がこういうタイミングがパチリとあうと

わたしたちはとてもうれしくなります。


読経・声明がつづき、

炎がたちのぼると、参詣者がお坊さんに荷物を預けます。

炎にかざして厄除けをしてもらうのね!

深川不動尊でもやってもらったことがあります。


息子が何かしてもらうものない?ママの荷物は?とそわそわするので(笑)妹のオムツ変えセットを入れたバッグを渡すと急いでお坊さんのところへ持っていき、厄除けしてもらいました。


参詣者もあわせてお不動さんの真言を唱えて終了。


子供達も真剣にお参りしました。

とてもパワフルで素敵な時間でした。



〇〇講という江戸時代からの参詣ツアーが

よく組まれていたような神社やお寺をお参りする時楽しみなのは、

講の人たちが奉納した石碑や灯明台。

たくさんの地名と人の名が、

歴史と篤い信仰を感じさせてくれます。

奉納した人たちの心意気やきっぷの良さも垣間見れるのがたまりません。意匠に優れたものや、可愛いデザインを見るのが好き。



東京の粋な地名や大店・芸者さんの名前などあるとぐっときます。


たくさんの方の信仰を集め、信仰だけでなく、お参りする魅力・楽しみがたくさんある場所。

落語や歌舞伎の舞台になっているような場所って、今行っても本当にたのしい!

落語でも愛宕山・大山参りなどに見られる『お参りにかこつけた観光』!

今も昔も最高です。