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豊かな人生の道標~人生一度っきり。

【手柄は全部ワシのもの、ワシがやりました】一番役に立たないことばは、「わたし」である。

2015.11.08 01:18

「織田がつき
羽柴がこねし天下餅
すわりしままに食うは徳川」


有名な落首ですね。

いつの時代も基礎を作るだけで去っていく人がいる。

そしてその土台の上で、花を咲かせる人もいる。

決して、礎を築いた人を忘れてはいけない。


それを、すべて自分の力の様に、

世間に言う人がいるが、世間はよく知っている。

決して騙されてはいけない。


野村克也氏は言います。

V9時代の巨人を指して、「あれだけの選手がそろっていれば、どうやったって優勝できた」という人がいますが、それは違います。

あれは王貞治、長嶋茂雄という「チームの鑑」がいたからこそ、成し遂げられた偉業なのです。

事実、私が南海で四番を打っていたとき、巨人から移籍してきた相羽欣厚(あいば・よしひろ)という選手がこう言っていました。

「ON(王・長嶋)は練習でもいっさい手を抜かない。球界を代表するあの二人があれほど練習しているのです。自分たちだってやらないわけにはいきませんよ」。

それを聞いて当時の私は、身が引き締まる思いがしました。


また、


勝つときにはいろんな勝ち方があって、相手が勝手にずっこけたり、勝手にミスしてくれたりして「ああラッキー」という勝ち方もあります。

しかし、負けるときというのは、負けるべくして負けるものです。

勝負の世界にいると、勝って反省というのはできないが、負けたときには反省する。敗戦の中にいい教訓があると思います。


と、言ってますね。



先人の遺産を、食いつぶしていく人がいる。

自分では何もしなかったのに、自分の手柄のように言う人がいる。


「おかしい」ことが「おかしい」とわからない人がいて、

「おかしい」人に「おかしいよ」と言えない人がいる。

ほんと、やばいんじゃない。

(★この「やばい」は本来の使い方)



「井戸を掘った人を忘れない」

(中国のことわざ)


「一緒に井戸を掘り、一人で飲む」

(韓国のことわざ)



残念ながら価値観が違う人とは、

どこまで行ってもすれ違う。


すばらしいことをやり遂げたり、

成功するための大切な6つのことばを大切な順番に教えよう。


1.私は間違いました。それを認めます。

2.あなたはとてもよくやっているよ。

3.あたなの考えはどうなの?

4.もしあなたが良ければお願いします。

5.ありがとう。

そして一番役に立たないことばは、「わたし」である。

(エドガー・ゲスト)



これができたら素晴らしいリーダーなんだけどね。