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こだま美由希ピアノ教室・広島市中区

【やっぱり五感で堪能するっていいね!】

2017.09.05 02:55

昨日はピアノソロのコンサート

一昨日はオケとソリストの共演のコンサートへ。


昨日のルービンシュタイン国際ピアノコンクール

入賞者日本ガラ・コンサート。

(東京、岩手、福井でもガラコンサートあるようですよ!)


いや〜、なんというかコンクール 第1位、第2位の方々の演奏だったけど

素晴らしかったわ〜。

 

お二人の個性が全く違うところが

これまた聴いていてユニーク。


ダニエル・チョバヌさんの演奏を耳にした時

ルーマニア独特のものがあるな!って思ったら

やはりルーマニアの人。

魂から溢れ出るあのリズム感、情熱

民族性溢れていた。

衣装もこだわりあるようで個性的^^



ポーランド人のシモン=ネーリングさん

こちらは正統派、気品溢れ安定感ある演奏でした。

ポーランドの誇りさえ感じさせる。。


レッスン生のお母様とご一緒したのだけど

お母様も隣で来場してよかったと感激!


ピアノは日本でも最近チラホラ見るFAZIOLI.

イタリアならではの軽やかさというか

陽気な音色。


東欧諸国の人ってやはり身長が高い。

フルコンが大きく感じない 笑


ダイナミックさも余すところなく表現されていて

民族性も感じさせられ、若さ溢れるパワーを

楽しませていただきました。

やっぱりクラシック音楽は民族音楽なんだよね。

日本人も笙の音色を聴くと雅さと繋がるし。。


一昨日のこのまちシンフォニーは、

広島ご出身の指揮者山下一史さん

同じく広島ご出身、ヴァイオリンの正戸里佳さん


山下さんは暗譜で指揮されておられて

素晴らしいなあって。

頭に叩き込まれているってやはり余裕を感じますね。

ピアノの暗譜も音が多くて大変なことも。。

オケの楽譜の暗譜って・・・

頭がさがる。。。


正戸さんはメンコン(メンデルスゾーンのコンチェルト)の演奏

繊細かつ華麗なテクニックで観客を魅了されていましたね。

指揮者とのアイコンタクトが演奏を楽しんでおられるように

お見受けしました。


最後のベートーヴェンのシンフォニー第7番

こちらは「のだめ」で日本でもブレーク。

久々にライブで聴けました。


ベートーヴェンが本当に精神的に

充実した時期だったんだろうなあって。。


やる気を出したい時に聴く曲にはよいかも!


やはりライブに勝るものはないなあって。

奏者の姿、躍動感、響き

これはスピーカーやヘッドフォン、TVから

経験、体験できるものではないから。


20代奏者の方々にパワーをいただき

心の充電もできた幸せな2日間でございました!