作る前に知っておくと得する？できる男のオーダースーツの選び方
こんばんは！
オーダースーツ専門店Insolitoの鴫原です！
今回は正しいオーダースーツの選び方についてお話しします！
①価格帯でスーツの質が違うことを知る
いきなりお金の話かい！と思う方も
いらっしゃるかもしれませんが
スーツの価格帯は生地、縫製工場の質、
ブランドによって価格帯が変わって来ます。
安いもので一万円台、ブランド品だと
何十万、何百万となり、ピンキリです。
10000円-30000円のオーダースーツ
大型ショッピングモールや大手チェーン店でのオーダースーツ屋さんで販売しています。
この価格帯のスーツは海外工場での縫製がメインです。(とくに中国が多いです)
良いスーツの生地は「ウール100%」が多いですが、この価格帯になると生地は
「ポリ50%、ウール50%」といった混紡してきる生地になります。また生地自体が中国製が多いみたいなので、低価格で提供を行うことができます。
ジャケットとパンツのセットアップの価格が多いです。
30000円-45000円のオーダースーツ
店舗数の比較的多いスーツブランド、
テーラー(仕立て屋)で一番安いスーツ生地に
多く見られます。
国産生地でウール100%のものが多いです。
48000円〜100000円前後のオーダースーツ
百貨店やテーラーで販売されています。
高級生地を使用しているため、スーツは柔なく、軽く着心地が抜群です。
高級インポート生地(イギリス、イタリア生地)を使用しているため、周りからみても
お客様目線からみてもスーツにこだわっている人間としてみられます。
一流や経営者がなぜ料金の高いスーツを着ているのかこれを見れば一目同然だと思います。
こだわりがあるからこその値段であることを
理解した上でスーツ選びをするとスーツがより楽しいものになりますね！
②生地ブランドを理解する
オススメの生地ブランド3選
2.1CANONICO-カノニコ-
350年以上の老舗ブランドCANONICO
1936創業のウール織物で有名なイタリア北西部のビエラ地区の中でも名門の機織メーカーで高品質の高級ウールを主に産出する。イタリアの一流ブランドとして世界的に有名で、バーバリーやアルマーニ、ラルフローレンといった多くのアパレルブランドにも生地を提供しています。
原毛をオーストラリアより直輸入し、最新鋭の紡績機械・織機を使い、高品質でコストパフォーマンスに優れた商品は世界各国で高い評価を得ており、生地の特徴としては、軽く、柔らかく、発色の良さがあります。
夏はアンゴラ山羊から取られる
「モヘア」
冬は保湿性に優れている定番生地
「フランネル」。
フランネルは起毛が多い分
暗い色味になることが多いです。
しかし、カノニコの生地は上記の生地説明にあるように発色がとてもよく、赤や緑のような色あざかやな生地がスーツ生地として存在しており、他とは被らない温かみのあるワンランク上の鮮やかな色使いを使ったおしゃれを楽しめます。
2.2Ermenegildo Zegna
-エルメネジルド・ゼニア-
「ゼニア」という呼び名を一度は耳にしたことがある人は多いと思います。
イタリアを代表する世界的ファッションブランドです。高品質の生地を作る老舗メーカーとして名をはせています。
世界のビジネスマンのに知られているため、生地ブランドを超えてファッションブランドとして知られています。
ゼニアは世界各国の超高級ブランドに名前があり、エグゼクティブクラスの方から絶大な人気があります。
国家元主から始まり、実業家、俳優、スポーツ選手が大絶賛しています。
生地メーカーとしても
生地の供給先はアルマーニからトムフォード、エルメス、ラルフローレン、ヒューゴボスなど世界の名だたるブランドばかり。
高級紳士服の30%はゼニアで作られていると言われるくらいスーツの世界で繊維業界を牽引しています。
2.3アリストン-ARISTON-
日本では、まだあまり有名ではないまいなーブランドです。
ですがイタリアではゼニアと同じくらい有名なブランドでファンも多いです。アリストンの生地が持つ雰囲気はゼニアに似てるところもありますが、アリストンならではの生地の繊細な色使い。さらにゼニアよりもリーズナブルであることから高い評価を得ており、人気です。
日本では今季A/Wは全国で60店舗しか扱いがなく、百貨店では扱いがなく取り扱いのテーラー(仕立て屋)も限られているため「知る人ぞ知る」レアブランドの１つです。
アリストンの生地はS/Sですと華やかで光沢感のある記事が多くA／Wですと鮮やかな独特の色味のフランネルがおすすめです。
アリストンはイタリアの高級紳士服「kiton(キートン)※ブログ内記事あり」や
チェサレアットー二、イザイアなどイタリア国内の高級紳士服に生地を納めており絶大なる人気と信頼があるオーダースーツです。
ブライダルやタキシードの素材としても
人気のブランドです。
③店員・仕立て屋にきく
お店に行けば自分の感性だけでは
決めないことをお勧めします。
スーツは周りにどうみられるかが大事です。
それを熟知しているファッション専門のコンサルタントとしての店員、仕立て屋が存在します。
聞くポイントとしては
・職業を伝える
・用途、目的を伝える
例えば、
「成人式のスーツで今後社会人になるときでも使えるようなスーツ。」だとか
「大きいセミナーの講師を任されることになり、身なりから参加される方のしんらいをえたい」
「自分は弁護士でお客様との大事な商談がある。契約が取れるように弁護士の風格を表すスーツを作って欲しい」
シチュエーションがわかればお客様のご用途とに答えるのが店員の役目なので活用によってきちんと対応してくれます。
この３つのポイントの中で一番重要なのは
「スーツは周りに見せるものである」
ということを理解することです。
立場、職業、用途によって周りに対しての
マナーや雰囲気を考えて選ぶ必要があります。
その中でも自分の個性を出すために裏地やボタン、生地質、生地のデザインなどを選ぶことによって個性を出すことができます。
そしてそれ以上に大切なのが
「自分の体にフィットしているかどうか」
これにより見た目はさらに変化します。
オーダースーツはお客様一人一人の体に合わせることがまず何より重要なことです。
ぜひこのポイントとともに
あなただけのスーツを作ってみてください！
p.s Insolitoではオススメ生地三種類全て取り扱っております！
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「スーツで豊かな人生を」
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(価格表)
<ジャパンオリジナルファブリック>
¥40000〜 (セットアップ)
¥48000〜(スリーピース)
<インポートファブリック>
ベーシッククラス
¥69000〜(セットアップ)
¥82800〜(スリーピース)
エキスパートクラス
¥89000〜(セットアップ)
¥106800〜(スリーピース)
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