Thank you 2021, and happy new year!
おでかけひろばULALAをはじめ、
arTeaTreaTやbajicoほか、NPO法人子育て支援グループに関わってくださった皆さま、2021年もありがとうございました。
「コロナ禍」という言葉に辟易してくるこの頃ですが、振り返るにもやはり「感染拡大」というと格闘した一年だったように思います。
このように落ち着いて年末を迎えることができることをありがたく感じています。
2001年に誕生したamigoは、おかげさまで活動20周年を迎えることができました。
周年にちなんだ営みをせぬまま年の瀬を迎えましたが、2021年ver.のビジョン策定に密かに挑戦しました。
20年前の設立主旨は、いい意味で色褪せず今でも活動の屋台骨になっています。
“一緒に楽しく子育てしようよ!”を合言葉に、助産師や保育士と連携しながら、生まれてくる子どもたちとその親が、地域の温かい人間関係の中で支えられ、すこやかに成長していくことができるよう、出産・育児の支援を行っています。
https://www.kosodate-amigo.com/pages/715526/page_201602191746
メンバーが増えていっても「みんなでやる」ことを大切にする私たちですので、右に左に浮いたり沈んだりのビジョンメイキングの旅でして、今お伝えできるビジョン2021ver.はこのようなものです。
親子が安心して育ちあい、子育てをしていきたいと思い、
親子とまちの人が自分自身と周りの人も大切に思いながら、
自分の役割が地域にある。
出来上がっているような、もうひと息のような感じもしたりして、これが実に今のamigoらしいフレーズなのです。
親子とまちの人が、
自分自身も周りの人も大切に思いながら安心して育ちあい、子育てをしていきたいと思える地域に自分の役割がある。
少し整えると分かりやすいような、でもちょっとつまらないような…難しいものですね。
この三行の奥には、ずっと大切にしてきた「フラットな関係」「おせっかい」という言葉も含まれていますし、「親が人と関わることで視野が広がり、考え方の幅が成長する」「親子がなりたい自分を見つける」などの中長期目標も内包しています。
思ったように進まないことと向き合った2021年でしたが、やってみたら分かることがあるから、やらないよりはやってみた方がいいことや、時間をかけて深める良さに気がつけたような感じもします。
人の成長には、勝手に目に飛び込んでくる景色や耳に入ってくる雑音が必要です。
景色や雑音の中にいる仲間や励まし、気づきや繋がりを沢山見つけていただけたら嬉しいです。
触れ合わず関わらずではなく、不安を乗り越えて、2021年もたくさんの親子が訪ねてくださいました。
そのことで私ちも地域に役割を持つことができています。どうもありがとうございました。
amigoはいつも通り長めの冬休みをいただいております。
「@あみーご/ULALA」、地域子育て支援コーディネーターの相談事業ともに、1/11(火)〜の始まりとなります。
新しく迎える年も、ブレずに、子どもが育つ景色つくってゆきたいと思いますので、ぜひ一緒によろしくお願い申し上げます。
それでは皆さま、どうぞ良いお年をお迎えください🐯
NPO法人子育て支援グループamigo
石山恭子