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清華社通信

三星堆遺跡で虎の頭の青銅像が見つかる

2021.12.31 08:49

 四川省徳陽市広漢市にある長江文明に属する古代遺跡「三星堆」の8号坑でこのほど、竜の形をしてトラの頭のついた青銅像が見つかった。これは青銅時代の他の遺跡からは見つかっておらず、SNS上では「来年は寅年で縁起がいい」との声が多く寄せられている。

 考古学者によると、竜形青銅像と人面蛇身像はもともと一対だった可能性が高く、この推測が正しければ、極めて大きな青銅器が三星堆で新たに見つかったことになる。SNS上では発見について「来年は寅年で縁起がいい」「寅は厄災から護ってくれる象徴。来年の清華の安定的発展を示している」と来年の干支になぞらえたコメントが多く寄せられている。