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ひとつむぎ訪問看護リハビリステーション

理学療法士

2021.12.31 10:57

 令和3年4月入社

 理学療法士8年目 

【経験】

 地域包括ケア病棟1年 

訪問リハビリ5年 

急性期とがん末期病棟1年 


▷訪問リハビリの魅力とは?

病院では家に帰るまでを目指してのリハビリをするのですが、どうしてもその後が分からないんです。 でも在宅でなら、実際の生活の中でその方にとって難しいことを一緒に解決していけるのがやり甲斐であり魅力ですね。 


▷がんリハビリテーションを意識し始めたきっかけがあるそうですが。

これは少し苦い思い出なんですが…。 一年目に担当した方なのですが、がんの末期でした。 日々衰弱していく中でゴールをどこに設定するか、私自身も迷っていたんです。 そんなある日、車椅子に移乗する時に立てなくて「こんなことも出来なくなってしまった」と意欲を落とされてしまいました。 目標の設定の仕方や、達成出来なかった時のフォローの仕方が分からず戸惑いが残りました。

日々の病状に変動もある難しいがんリハですが、体がついていかなかったり、落ち込んだりする中でもどんなアプローチがあるかなど日々勉強中です。 


▷理学療法士として大切にしていることはありますか? 

リハビリってしんどいことするイメージがあると思っていて、特に初日など最初の対応次第で、「次から来てくれなくていい。」となってしまうことも。 筋肉を和らげるマッサージや、体力等をつけるリハビリも含めて、来てくれたら嬉しいと思ってもらえる理学療法士でありたいと思っています。 頑張るものとリラックスのバランスを取りながら、長い道のりを楽しんでもらいながら進めていけたらと思っています。 


▷これからどんな理学療法士になっていきたいですか? 

ADLだけを見るのではなく、しっかりQOLをみていけるようになりたいですね。 


▶インタビュアーより

ステーションではいつも笑顔で柔らかい印象の川端さん。がんリハに対して、熱い想いと芯があるお話を伺えました。 彼女に元気づけられる利用者様も多いと思います。

これからもがんばってください!