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AVRIL 25th Anniversary Special Site

〈COLUMN〉‐eccomin 野口 智子さん‐に聞くAVRILの糸の使い方

2017.11.17 07:00

どんな風にAVRILの糸を使っているのかを紹介していくコラムです。


色の組み合わせがかわいい eccomin 野口 智子さんの作品は、編み物初心者の方にも挑戦しやすく、編むことの楽しさを感じられるものばかり。

著書本の「手編みのちいさなバッグとポシェット」(誠文堂新光社刊)では、“とにかく簡単に!”をテーマに短い時間で編めて、色の組み合わせでかわいく遊ぶ作品がたくさん掲載されています。

メリヤス編だけで編んだミニトート。

蛍光色をちょこっと入れたり、ベースの糸にさし色の細い糸を組み合わせたり。

色もサイズも絶妙なバランスです!



【eccomin 野口 智子さんにお聞きしました】

‐AVRILの糸をどのように使っていますか?‐

『むかしから、シーチングの生成り色が大好きで、その色でバッグを作りたいなっと思ったときにAVRILさんで “コットンはしご” を見つけました。太い糸で軽いものが欲しかったので、これだ!っと思いました。』

コットンの糸をはしごのような幅広のテープにしています。

約4cm幅の超極太の糸ですが、とっても軽いんです。

編むと糸のままの状態とは変わります。

シンプルな形ながらも、コットンはしごの糸の表情がよく生かされたバッグです。



‐AVRILを知ったきっかけは何ですか?‐

『学生のころ友達と青春18切符で九州まで旅をしたときに、大阪にたまたま寄り道して、

そこで偶然入った百貨店でAVRILさんを見つけました。

ちょうど卒業制作をしている時期だったので、珍しい糸に興奮した記憶があります。』



‐eccomin 野口 智子さんからのお知らせ‐

『この冬はたくさんAVRILさんからキットを出していただいています!

みなさんの秋冬の編み物のおともになったらいいな っと思っています。』


eccomin 野口 智子さんがつくったキット

WEB SHOPページ


11月21日(火)~ 27日(月) AVRIL pépin 京都一乗寺にて

野口さんの作品を実際に見て購入することができる、展示即売会が開催されます!

そして、25日(土)には野口さんをお招きしてのワークショップもありますよ。

“マルチカラーのミトンを編もう!ワークショップ”

ご予約受付中です!

くわしくはこちら


eccomin|エッコミン|

野口 智子 ニットデザイナー/作家 

1980年神奈川県生まれ

文化服装学院 ニットデザイン科卒業。

在学中、Lineapiu(伊の紡績メーカー)主催のMaster Lineapiuに選出され2002

年より伊・フィレンツェに奨学金留学。

帰国後、ニットデザイナー、バイヤーをした後に2006年ハンドニットブランド

eccominをスタートし、コレクションの発表や編み物本や手芸糸メーカーへのデ

ザイン提供と製作もする。

2011年よりchocolate syrup one shoeというユニットを結成し、グループ展の企画・運営を始め、2015年11月、渋谷に手芸と作家もののお店 chocoshoeをオープンする。

http://eccomin.com

http://chocoshoe.com

https://www.facebook.com/eccomin-261243597281559



今回紹介した糸

コットンはしご 

10gあたり 約4m ¥200+税

綿73%・レーヨン27%

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