クライアントが支払いをしてくれない

マーケティングコンサルタント

石塚洋輔です。

クライアントが対価の支払いをしてくれない。

支払いに余裕がなく資金回収ができないと相談をいただくことがあります。

ビジネスとは

価値と価値の交換。

価値が提供されたのであれば

その対価を受け取ることができます。

それがお金なのか、

人の紹介なのか、

何かお手伝いなのか。

形は様々ですが、相手の方が与える人であれば

あなたが与えれば与えるほど相手も豊かになり

与えた分はしっかりかえってきます。

奪う人には与えてはいけません。

あなたは与えるべき人を見極める必要があります。

コンサルタントの受注実例

コンサルティング会社に依頼すると

法人契約であれば１訪問２０万円から３０万円は相場なところ。

新卒社員が本を読んだ程度の知識で来たり

経営をしたことのないコンサルタントが来たりします。

マーケティングのセミナーなどでも

半年のコースで１２０万円など、

個別のコンサルティングをつければ１５０万〜２００万円くらいが相場でしょうか。

例えばですが

あなたが単価１２０万円のコンサルティング契約をいただいたとして

お客様のお支払い方法が選択できると良いです。

現金一括。分割。

カード分割など色々と選べるようにして差し上げましょう。

２４分割にしていただいたら

月々あたりはたったの５万円程度。

1日あたりにすると

ランチ１食分程度です。

月々５万円。

そのレベルを投資できない人が

そもそも論、ビジネス活動を行っていけるのでしょうか。

あなたがもしビジネスを始めたばかりであれば

資金状況が厳しいお客様層も相手にすることもあるのかと思います。

あなたにも生活がありますよね。

誰をどこまで相手にして良いのか。

人間の欲求には段階がある

人間のレベルは段階に分かれています。

人間の欲求として下の層は

生存の欲求。安定の欲求。

借金を抱えている、集客が厳しい

現在の生活が苦しい。来月の家賃の支払いどうしよう。

そのゾーンの人。

そこの層のお客様を相手にすれば、

当然のごとく資金回収も厳しくなります。

人間として高次の欲求である

成長、貢献の欲求の段階にきているお客様は

レベルが高いです。

ある程度上手く行っていて

さらに成長したい、貢献したいと学びに来るお客様は

当然のごとくレベルが高い。

さらなる成長を目指すお客様。

私のところにはこのようなお客様が多く集まります。

あなたの今のステージで、どの層のお客様を相手にできるのかは

あなたのレベル次第ですが、人間の欲求の段階を知っておくと良いでしょう。

キャッシュ・イズ・キング

ビジネスをスタートする上で活動資金は最重要。

例えばフランチャイズでスタートするとして

５００万円から１０００万円必要です。

個人の起業家では

まず十分な貯蓄をしていないケースがほとんど。

私から言わせてみれば、その時点でビジネスセンスがない。

現金が途絶えなければ

事業を継続させることができます。

キャッシュイズキングなのです。

事業を始める資金として目安を聞かれることがありますが

コンサルタントとしての起業であれば

携帯とパソコンがあれば可能です。

在庫を抱える必要もなければ

人を雇う必要もなし、事務所を構える必要もないので

最低でも２００万円くらい、半年分の生活費はプールしておきたいものです。

それで、半年間頑張って見て軌道に乗ればOK。

軌道に乗らなくても人生いくらでもやり直すことができます。

この国は何をチャレンジしても死ぬことはありません。

必要なのはあなたの覚悟だけ。

やると決めると言うこと。

さらに言うと軌道に乗らない人のほとんどは

やってない。

当たり前のことを日々淡々と

やっている人は、きちんと軌道に乗っています。

だから、私は中途半端な人間は相手にしたくありません。

高校生でも稼ぐことのできる

月々５万円の投資くらいできなくて

何が起業したいですか？

何がビジネスですか？

だから、クライアントはあなたが選ぶべきです。

そもそもビジネスを始める用意がありますか？

あなたが受注が欲しいからと言って

そのゾーンの人を巻き込んではいけません。

助けていいのは、

心からビジョンが共感し、その人の成功する姿が見えた時。

あなたがその人をどんなことがあっても救って

その人の人生を背負える覚悟がある場合だけです。

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