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あらりえのカラーセラピーフード

秋色の代表アースカラーの成り立ち

2017.09.07 11:00

こんばんは!

夏の暑さもどこかに行ってしまい、季節はなんだかもうすっかり秋です。

なんだか涼しくなったこの時期は、洋服の色がなんだか浮いている、、、。だとか、

暑さをしのぐために寒色でまとめていたインテリアも模様替えしたくなってきます。

皆さんは秋カラーに何を使用していますか?

ダークな赤や黄色を使用する方もいますが、緑や茶色を中心とした「アースカラー」に今期は挑戦してみませんか?

今回はそんなアースカラーのお話です。



【アースカラーとは】

アースカラーのアースとは、日本語で「地球」「大地」といった意味。


ベージュやカーキなどを含んだ茶系の色が中心で

地面のような茶色や自然な緑色のことを指します。


しかし海や空の青系も含むエコロジーカラーや自然素材の色であるナチュラルカラーとも混同されることもあり、捉える人によって色の幅が様々なのが現状です。




【アースカラー流行りの起源】

アースカラーが誕生したのは実は最近のことではありません。


その起源は1960年代後半まで遡ります。

この時代のアメリカの若者層から支持を受けていた「ヒッピールック」。


この自然を重視したファッションスタイルからアースカラーに注目が集まったと言われています。

その後は洋服だけにとどまらず、車や家電など幅広い範囲で使用されるようになりました。


日本でアースカラーが使用されるようになったのは60年代後半や70年代と言われています。

この一見地味だと思われるアースカラーが流行った要因には73年に起きたオイルショックからの経済の後退が原因と言われています。

高度経済成長で浮かれることなく、自然を大切にしたいという思いが背景にあったのですね。


そんなアースカラーには、カーキカラーやモスグリーンと呼ばれるものがあります。

いまいち違いがはっきりしないこの色たち。

次回の記事で解説していきたいと思いますのでどうぞお楽しみに!