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会計調査委員会について疑義があります!

2017.09.07 09:53

 平成29年7月25日、水田さんの代理人弁護士は、学校法人城西大学の会計調査委員会から水田さんに事情聴取の依頼があったことに対し、書面で当委員会に申し入れを行いました。支援の会ではこの度その書面の写しを入手しましたので、こちらにその概略をご紹介します。代理人弁護士は、当書面で水田さんが当委員会に協力する意向であることを伝えると同時に、当委員会についてはいろいろな疑義があることを指摘し、委員会にそれについて検討することを依頼されています。

 疑義があるとされた項目は次のとおりです。

1、 会計調査委員会の設置は理事会で議論されたことも決議されたこともなく、設置された経緯が不透明であること

2、 委員会の設置をまず世間に公表し、謝罪まで行うという「不適切な支出」の結論ありきで進められた手続きの流れが不適切であること

3、 小野元之理事(元文部科学省事務次官)、北村幸久氏(元文部科学省大臣官房審議官)が当委員会の調査対象及びその結果に個人的な利害関係を有していること

4、 当委員会の調査対象が警察・検察の捜査及び文科省による調査の不当な蒸し返しであること

5、 当委員会の調査対象として前提とされているように思われる「不正経理」への水田さんの関与の疑惑について、水田さんは寄附や自分の報酬減額・手当返上など通じて大学に私財を拠出しており、小野理事から「業務上横領していた」と非難されたような業務上横領行為やカラ出張のような詐欺行為を行ったことはなく、またそのような行為を行う理由もないこと。


代理人弁護士から会計調査委員会への手紙 全文