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第40話:残虐なカムサ王(5):ものがたり『シュリーマド・バーガヴァタム』

2017.09.07 23:10

カムサは続けていいました。


「肉体と魂の本質的な立場を理解しない人物は、

肉体的概念に執着した生活を送る。


その結果、

この肉体と肉体から生まれた子や孫などに執着し、

出会いと別れに一喜一憂する。


これをし続ける限り、

物質的な生活が続く。


妹のデーヴァキーよ。

あなたの幸運を祈る。


この世界にいる誰もが、

運命の支配下にあり、

自分の行動の結果に喜びも苦しみもする。


不運にもあなたの息子たちは

私に殺されはしたが、

どうか、それを嘆かないで欲しい。


肉体的概念(自分は肉体であるという意識)

で生活する人は、

無知の中にいる。


自己を悟ることなしに、

「私は殺された。私は敵を殺した。」

と考える。


自分が殺された、殺したと

考えるかぎり、

物質的な義務を遂行し続けなければならない。


その結果、

自分の行動の結果に

喜んだり悲しんだりするのである。


妹よ。義弟よ。

あなたたちは聖なる人たちだから、

どうか、

私のような心貧しき者に慈悲深くあって欲しい。

どうか私の非道な行いを許して欲しい。」


こういった後カムサは、

ヴァスデーヴァとデーヴァキーの足元に

懺悔の涙を流して、ひれ伏しました。


ドゥルガー女神の言葉を信じて、

カムサは、

デーヴァキーとヴァスデーヴァに

家族としての愛を示して、

すぐに、鉄の鎖を外しました。



…続きはまた明日。

(今日は10巻4章20-24節まででした)